言葉のつなぎ合わせ【逆位置 swords ACE】
みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?
#先日から、Twitter界隈でお子さんのいじめの報告が賑わっていました。
心強いお母様が、ボイスメモと診断者をしっかり握りしめて
戦いに備えています。
いじめ問題。
とても深い闇です。
子どもだけでなく、大人も同様です。
Mahouの相談も、このテーマは多く存在します。
大まかに感じるのは、いじめた当人はすっかり忘れている。
もしくは、そんな大したことではない、大袈裟なことではない、という
認識のずれが、雲泥の差ほどあります。
時代が時代なだけに、ボイスレコーダーやメール、スクリーンショットなど
『証拠』と呼べそうなアイテムも、良い意味でもそうでなくても存在します。
言った言わないも、スポーツの試合ですら、ビデオ検証が取り入れられているこの時代です。
言い逃れがしにくいことが、多くなってきました。
話の流れすらも、証拠として残っていきます。
何月何日、もしくは何時何分には、このようなことを言っていて
その後、数日後、数分後には、全く違うことを言っている、という証拠すら
残ってしまうのです。
その文章単独自体は、普通の文章だとしても
わずか数日後数分後には、違う話になっていれば
文章の意味ではなく、意識の移り変わりの不安定さが
その時系列から、状況を語り始めてしまうものです。
そんな時代に私たちは、生きているのです。
人には性格があり、うっかり屋さんもいれば
しっかり屋さんもいます。
それぞれが、ユニークな性格で、十人十色、そこに学びや刺激があるものです。
しかし、その関係性に上下ができたり、一方的な立場になると、
笑えません。
【逆位置 swords ACE 言葉は人を傷つける】
お互いの関係性にも大切なポイントとなります。
ある人に言われても気にならなくても、違う人に言われたら気になるとか、ね。
何をどう気をつければいいのか?ぐるぐるしそうです。
でも一つ言えるのは
言葉を丁寧に使う必要があるということ。
嫌がっている様子が見受けられるか?
嫌と言っているのであれば、一度立ち止まって話をする必要があります。
この話は、言いくるめるという意味ではなく、嫌と言っている本人の気持ちを受け止めてあげるということです。
嫌といえない人、嫌と見受けられない人もいます。
だからこそ、嫌そうに見受けられなくても、時々は意志の確認をし合える間柄を維持し続けることなのです。
対等であること。対等であろうと上のものが下のものに配慮すること。
話すのが苦手でメールにすれば、それは全部保管されますし
だからと言って、会話をしてもボイスレコーダーで録音されますし
言い過ぎやり過ぎが禁物な世の中なのです。
悲しくなりますね。
嫌だな、と思ったら、逃げる勇気をぜひ持ってほしいと
強く願います。
子どものいじめは、いじめる子どもの環境にかなり左右されます。
穏やかな環境のお家の子どもは、お友達をいじめにくいのは事実です。
大人よりも、自分の感情を受け流せる術を知らない子どもたちは
純粋に吐口を探しています。
そう考えると、社会の構図が嫌でも見えてきてしまいますね、くすん。
今夜も祈ります。
タロットMahou