錯覚しながら作る
学生時代に吹いていたクラリネットを題材にした
ブックカバーを作ることが多いです。
私は、リカちゃん人形とクラリネットは、2度手放していて
どちらも手元にないのです、上のマウスピース以外は。
さて今回のクラリネットにまつわるブックカバーは
幹によりかかる少女がクラリネットを吹いているデザインです。
アップリケと刺繍で表現。
この幹の生地は、主張が強い。個性的で好きです。
一枚全部この布で作ることもありますが、刺繍が負けてしまうくらい
の力があるともいえます。
今回は、ほんの端切れ程度でも、こんなに主役だ!という見本のような
一枚になりました。
そしてクラリネットの部分はほんの少しの針数。
しかし、私としてはそこがこのカバーの肝なのだと言い添えたいところです。
自分の所有物にしたくてできない、物や事象や感覚を
一時的でも捕まえたような気持ちになる、
ブックカバーを作るって私には、そんな作用があるみたいだなあ
という、自分の錯覚みたいなものに気がつきました。
①作業途中でnoteを書いて、
1日~2日の間隔をあけて
②できあがったら、minnneにのせて
③インスタグラムで紹介する
というプロセスですすめたいのですが
今回だけ①~③がほとんど90分の間に行われそうです。
今は、もう少し日が昇るのを待って(曇り空だ!)
写真を撮って、仕事にでかけます。
がんばれ!今日も懸命に!あなたも。私も!
できましたです!