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はじまりの日

今日は、春だと思ってダウンも着ずにでかけてしまった

とんでもなく寒い日でした。


一時間に一本程度にしか電車がないと気づかなかったせいで

カフェやそうめんやさんを出たり入ったりしながら

本を読んでいた。

急行が各駅停車に変わったとてどっちにしても

本を読んで過ごすつもりでいる休日だったら同じことなのだし

平気だよといいたいところなのですが・・。


でも今とてもどんよりとしています・・・

読みかけの本は「逃亡者」(中村文則さん)

いわゆる隠れキリシタンと呼ばれる人々に対する虐待の

記録のところなのですが、

「全く希望がない時間を生きる」ってそんなこと!

それから加害するものたちは何のために

そんなことをするんだか狂ってる。絶望してますよ私は。


気分をあげようとイチゴのショートケーキを買って帰りました。

それからぼおっと「タイガー&ドラゴン」を観た。

ブックカバーも作らずにただぼおっと。


明日仕事に行くのが怖くなっていることに気づいて

なんでだったっけ?と思い返せば、読みかけの本がそうさせていると

わかったのでした。

急に人が、人生が、運命がこわくなる。という感覚。

私はあの本の続きを読むことができるのだろうか・・でも

読んだ先に乗り越えた何かは提示されているはずだろうし

むしろ読むべきなんだろうけど、まったく本を触る気にもならない。

これは重症だ・・・・


スガシカオさんの「はじまりの日」

躍動感があって元気になる曲。

mummy Dさんのラップもかっこよくて(声もすごく好き)

前回に続いて音楽から着想を得ようとしています。

なんとかこの素敵な曲をブックカバーに投影することで

元気になりたいものです。


久々直球ながら

希望にあふれ人を信じ、前を向いてひたすら走っていきたい。

なんてことを強く思っています。


できあがりましたらまたこちらで紹介させてください。


追記:20230319できました

おはなさんのおむすび登場


(読了したらまたご報告いたします。)