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神様は細部にこだわらない

田口ランディさんがどこかで書いていらしたのが印象的でした。

大きくなったら田口くんのお嫁さんになって

「田口ランディ」になりたいと願ったことがあったことを

別人の田口くんと結婚するときに急に思い出した、というものです。


先日、私も似たことがあったのかもしれないです。

占いに、この秋くらいに長年の努力が実を結ぶとあったので、

ブックカバーづくりにおいてなんらかの結実があるのかしら?

と思いながら日々過ごしていました。

そうするうち、全然自分の思惑と違う方面で変化があり

もしや、このことを言っているのでは?と思いあたった次第。

心底、すごい肩透かしだよなあと思ったものの、

私以外の誰もが、私の肩透かしを理解できないくらい、

そっちが実を結んでるの、あきらかでしょうって言いそう。


ランディさんの話も私の肩透かしも、本質は教訓めいたものを

感じますです。

まったく気乗りのしない話だったんだけど、この不思議な的外れも

楽しんでみようかなと今思っているのは、占いのおかげかもしれない。

私の欲望は、まだ見ぬ最高にすばらしいブックカバーを作ること

に変わりはないけれども。


さて次もミモザの布でブックカバーを作ります。

刺繍をどうしようか全然決まらないでいます。

多少動揺しているのかもしれないです。


できあがりましたら、またこちらで紹介させてください。


追記:20220919できました。

後にほんのり刺しているのは藤原京の蜃気楼