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マッサージオイル何使う?

どんなオイルを使う?

マッサージ用のオイルって何を使ったらいいんだろう?
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

私もなんとなくで選んでいました。

アーユルヴェーダで主に使われるのは、太白ごま油です。

よく中華料理などで使われるごま油とは異なり、太白ごま油は胡麻を焙煎せずに生のまま絞ってあるので、無色無臭です。
スーパーでも売ってあるので、手軽に購入できます。
私は日常的にたくさん使うので、Amazonや楽天で大きめのものを購入しています。

私は『キュアリング』といって、一度お鍋などで90度くらいまで温めて使っています。
いろんなサイトを見てみると、温度は100度まで上げると書いてあったりもするので、90度から100度くらいで止めたらいいのかな?と思います。

温度計を用意して、弱火で温めます。
90度まで温めて火を止めると、そのまま自然と100度くらいまであがります。
そして冷めるのを待ってから、煮沸消毒した保存瓶などに移し替えます。

キュアリングをするメリット

私が一番感じるのは、キュアリングをするとテクスチャーがサラサラになって、肌馴染みがよくなります。
実際に、肌への吸収力も上がるそうです。
また、熱することで水分などの不純物が取り除かれて、酸化しづらくなるのでそのまま使うより、長期保存ができるそうです。

その他、ごま油に含まれる「セサモリン」が「セサモール」という抗酸化成分に変化するそうです。
ただ、元々「セサミノール」という抗酸化成分や「セサミン」というコレステロール値を下げる働きのある成分が含まれているので、日本で販売されている太白ごま油は、必ずしもキュアリングが必要というわけではないそうです。
忙しくてキュアリングする余裕がない、という方は、そのまま使っていただいても大丈夫です。

太白胡麻油の効果

抗酸化物質がたくさん含まれているので、体内の活性酸素による酸化を防ぐ効果があります。
これは嬉しいですね!
その作用で、コレステロール値の低下や生活習慣病予防にも役立ってくれます。

また、保湿効果やデトックス効果、アンチエイジング効果などが期待できるので、美容目的にも使えます。

マッサージ用のオイルは他にも色々あるので、比べてみるのも楽しいですね。
ただ私は、毎日使う物なので、無理なく続けられる点でも手頃な価格て購入できる太白胡麻油を使っています。

また、太白ごま油は温める効果がある温性のオイルなので、末端が冷えやすい私にはピッタリです。
逆に、ココナッツオイルやオリーブオイルは冷性のオイルになります。
夏の暑い時期に体の熱をクールダウンしたいときなどは、変えてみるのも良さそうです。

もしかしたら肌に合わない場合もあるかもしれないので、使い始めはパッチテストをしてみることをオススメします。

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