#28 YTT 33kコース整備
ここ数年で踏み跡が濃くなる
我々が音羽三山から竜在峠辺りへ通い出した頃、この山域へ踏み入る人は殆ど居ませんでした。特に、音羽三山周辺は背の高い笹に覆われ、中々近付ける場所ではありませんでした。
かつては道も整備された事もあった様で、古くなった道標を散見します。その後あまり利用されなかったのでしょう、イベントを始めて行なった7年前は背丈ほどの藪に覆い尽くされていました。
年に数回、トレイルに沿って草刈りを行っているうちに徐々に薮は背が低くなり、近年は刈る必要も無くなりました。人間が多く歩くと同時に鹿も増え、新芽を食べ出した影響があるのかも知れませんが、不思議な現象です。
イベント前に行う整備
今年は9/8にytt33kイベントが開催されます。試走会は3回重ねましたので、整備箇所は把握しておりました。そこで8/18、ボランティアで集まって頂いた有志の皆様と二手に別れ、整備を行いました。先ずは動画ご覧下さい👇
音羽山展望台手前の整備
こちらは豊富な光量により草が良く伸びます。いつもなら音羽山への登りは木の刈られた場所を登っていくのですが、昨今の猛暑と直射日光は容赦なく体力を奪います。
そこで、今回からは谷沿いの道を利用する事としました。
谷沿いも少々倒木などで荒れており、ノコギリで切れるところは切り開き、展望台手前の茂った場所は鎌で刈り取りスッキリしました。
昔の茶屋手前の谷
細峠から竜在峠へ至るには、談山神社方面へ行く交点にある昔の茶屋跡にコースを設置しています。その途中、これまで大雨の度に何度も崩落している谷があります。
近年踏み跡がしっかりしており、今回は整備が必須ではありませんでしたが、やってみるものです。すっかり綺麗になり、安全性も向上しました。
昔の茶屋跡はタイムアウトや体力の限界を迎えた参加者のエスケープルートとしています。こちらの安全性やルート確認も出来たので大きな収穫となりました。
9/8-YTT33k-2024開催
いよいよ本番に迫って来ましたので詰めの準備をして参ります。これまで4ヶ月程かけて準備をして来ました。
参加者の皆さんやボランティアの皆さん全員が楽しんで頂けるイベントになれば幸いです。天気に成ります様に!!