#27 YTT33k 最終試走会
2024年8月4日
第3回YTT33k試走会を行いました。朝から晴天、カラッと晴れた空ではなく、万葉展望台上は霧がかって蒸し暑いスタートとなりました。
最近雨が降らず、シャワーを期待しましたが、雷雨には要注意でした。
3回目の試走会。事前から予告は行っていました。集まったのはこれまでで最多の20名。予想以上に参加者が多くなり、募集打ち切りとさせて頂きました。
天候は予想が的中。音羽山手前から入道雲が広がり、竜門岳分岐を過ぎた所で雷鳴が聞こえ始めました。レーダーを確認すると宇陀方面、吉野山方面に雲が広がり、北へ移動しているようでした。
YTT33kコースは山の稜線を進みます。頭上に雷雲が来ると大変危険です。少しでも近づいて来る気配があれば谷に身を潜めようと考えましたが、運良くこちらに雲が来ることはありませんでした。
それでは写真を中心に今回の件試走会を報告します↓
⭐︎イベントご参加の皆様へ
①水分量について
9月に入っても残暑が予想されます。音羽山登山口のオサレエイドから芋ヶ峠までは補給箇所が有りません。この日は2リットルの水分を担ぎましたがギリギリでした。
出来れば談山神社の灯籠亭か、多武峰のデイリーで好きな飲み物をしっかり補充し、音羽山オサレエイドで合計2リットル以上携行する事を推奨します。
②必携品に加えてあった方が良い物
塩分とカロリー補給食はしっかり準備しましょう。特に登り前のエネルギー補給は効果的です。私の場合、音羽三山から芋ヶ峠までおにぎりを4〜5個こまめに補給すると、バテずに動き続ける事が出来ます。
また、大量の汗と共に塩分が体外に排出されます。スポーツドリンクのみでは補えない事もあるので塩タブレットなどを準備しましょう。個人的には梅干しが良く効きます。
③体調管理について
こちらのコースは初級者にとっては大変厳しいものとなります。練習不足で挑むと山中でペースについて行けなくなるでしょう。
事前に走り込みや山でのトレーニングをできる限り行う事が理想です。また、イベント直前に疲れが溜まらないように調整をお願いします。
その他、アブが時々纏わりつきます。虫除けなど気になる方は事前準備しておきましょう。
激下りポイントはロープを握ったり、木に手をつきながら動く事も多いでしょう。先日は木のヤニがべったり掌に付きました。グローブはあった方が良いでしょう。