note はじめてみました
はじめまして。mahoroと申します。
この度、noteはじめてみました。
私はどこにでもいそうな20代後半のOLです。
地方とても小さな会社で総務のお姉さんをしています。
私の趣味は人の話を「聴くこと」で、特にラジオを視聴することが日常の習慣となっています。radiko というアプリで週に5つの番組を欠かさずチェックし、最近は Radio talkというアプリで個人の方が発信する番組に興味深く耳を傾けています。また、人の意見を聴くことも大好きなので、Twitterやブログ記事読むこともしばしば。
それから他に写真撮影が好きです。今回ヘッダーの写真は、昨年の冬、地元の神社で撮った椿です。新緑のような緑の中からやわらかい光と、うっすら透けた椿の赤がちらっと見えアクセントとなっており、お気に入りです。(一眼レフ キャノン KissX5 使用)週末には一人で、または友達と愛用の一眼レフを持ってふらふら撮影に出掛けます。
さて、人の話を「聴くこと」が大好きな反面、私は「書くこと」が嫌いです。いや、正直、「書くこと」が怖いのです。
どのくらい怖いかというと、以前大好きなラジオ番組に400字くらいの感想を送ろうとしたのですが、たった1通のメールに2ヶ月悩んでは直しを繰り返しました。その間、書いた文を読み返しては胃腸をくだし、投稿した後なんて「(文脈は)変でなかったかな・・」「めんどくさいやつだと思われなかったかな・・」と1ヶ月は悶々としてしまう程です。(そしてその投稿は読まれませんでした^^;)
感想に限らず、社内メールを投げる時ですら、300字程度の内容だって1~2時間、時には2~3日置いてしまうことも。
技術不足と他人の目を気にするあまり、文章を作ることにとても自信がないのです。
”適切な言葉がすぐにみつからない””言葉の使い方がわかならない””既に誰かが書いているからつまらないんじゃないか”・・と理由はいくらだって溢れてくるので、今だって涙目でキーボードに向かっているのです。
そんな私がどうして、今回noteで「書こう」と思ったのか、理由は2つです。
まずは、自分が好きなものを好きと伝えたいから。
とても単純な理由ですが、先ほどのようにラジオへ感想ひとつ送るのに、2ヶ月もかかってしまった私。乱雑な文章でもしかすると本人に読まれてすらないのではないか、また2ヶ月の間で扱う内容も変わり、内容の鮮度も下がっていた、そんなことが過ぎりました。そこで、「もっと早く適切な言葉があれば、相手に確実に気持ちが届くんじゃないか」と思いその延長で「技術さえあれば今まで押し殺した沢山の感情を、もっと生かしてあげられたんだ」とも考えるようになりました。
楽曲の感想なんて、Twitterで一言「エモい」(若者言葉で感情的な様や情緒的な様を意味する)と言えば完了する現代。また、Googleさんの検索を使えば何人分も的を得たレビューを見つけることが出来てしまう現代。そんな現代に不要ではあるかもしれないけど、それでも心から大切な言葉をくれる人に、もっと"早く” ”適切に” ”自分の力で”『ありがとう』と伝えたいとその時強く感じました。”せめて適切に感想を伝える力が欲しい””せめて好きなものくらい自分の言葉で表現できるようになりたい”と思ったのです。
そして、もうひとつの理由。
それは今、私にはあまり自分に時間が残されていないから。
私は将来、結婚・子育てをしたいと考えており、自由な時間は非常に僅かです。貴重なその時間に何が出来るか改めて自分を振り返り見つめてきました。もし自分が親だったら、将来我が子へ与える言葉が適切だろうか、という疑問も浮かんでくる中で、一緒にみつけていくだろう世界の素敵なものたちに対し浮かんだ言葉が「エモい」一言では悲しいな、と気づいたのです。もちろん言葉は子ども自身がみつけていくものかもしれませんが、今まで散々言葉に救われてきたなら、せめて子どもが悩んだときに同じように適切な言葉で手を差し出したいと思うのです。
「書くこと」は自分に向かい合うことだと認識しているので、まず知人には伝えずたった一人で始めたいと思いました。誰もいない環境で、多分こうやって自分だけに向かい合える時間は、おそらくこの後、1~2年もない。何か挑戦するなら今だと思ったのです。
怖いから、でも怖いからこそ、自身を池に突き落とすような気持ちと共に。
「書くこと」に対し、試しに一度「腰を据えて向かい合ってみようか。」と今キーボードを叩いている訳です。
もし、自信を持って言葉を使えるようになったなら、まず
・好きなモノを好きな人伝えるため。
・日常の小さなことをいかに的確に伝えるため。
そんな理由で言葉を使える自分になりたいと思います。
そのためまずは「書くこと」の練習場として、私にnoteを貸してください。
何を書いていくかはまだ未定で、どれだけ書けるのかもまったく分からない。それでも出来る限り丁寧に「書くこと」に向かい合っていこうと思います。また、同じような「書くこと」へ不安がある方がみえればどんどん繋がりたいです。
ここまで書き終えて正直言うと、ちょっぴりとだけ「書くこと」への「達成感」や「楽しさ」をピリピリと感じています。もしかして今後、「書くこと」への「恐怖心を克服し」「もしかすると楽しいと思えることになる」という微々たる新たな希望を持ちながら、初noteを締めさせていただきます。
ここまで読んで頂き誠にありがとうございます。
どうぞ宜しくお願い致します。