『勇気爆発バーンブレイバーン』巷で噂される『ルイス=ブレイバーン』説を考える。

第一話が放送されてからネット界隈をにぎわしてる『勇気爆発バーンブレイバーン』はブレイバーンのキモさやイサミの不遇っぷりなど見どころはたくさんありますが、今回は考察によって囁かれている『ブレイバーンの正体はルイス・スミス』説にスポットを当てて色々考えてみようと思います。

『なぜブレイバーンはイサミを知っている?』
これが今の所見てる人の一番の関心事なのでは無いでしょうか?
その事について色々と憶測が飛び交っていますが、その中でも面白いのが『ブレイバーンの正体はルイス・スミスだ。』と言うものです。
確かにそれっぽい匂わせが多数あり、これが事実の様にも感じられます。
まず1話のラストのルイス・スミスの語りで『彼の様な勇者になりたかった』とブレイバーンを見ながらのモノローグがありました。
なのでルイス・スミスは搭乗員ではなく勇者ロボの方になりたい願望があるのではないか?との推察がまず立ちます。
更にOPでおそらくルイス・スミスの命の灯が消えようとしてる所に謎の光の存在が手を伸ばし、ルイス・スミスもその存在に手を伸ばしていました。
そのルイス・スミスの伸ばした手が、徐々にロボットの腕、ブレイバーンの腕によく似た形に変わって行ったのが一瞬挿入されていました。
その上で、イサミに対しても憧れや友情を感じる様な言動も散見され、ブレイバーンが初対面にも関わらずイサミを知っていた事から、ルイス・スミスがブレイバーンだと推察する方が多い様です。

そして私はこの説はあながち間違いではないのでは?と思っています。
それはとあるシーンの違和感がずっと引っかかっていて、その違和感がこの『ブレイバーンの正体はルイス・スミス説』なら腑に落ちると言うか、筋が通る様に思ったからです。

ではその違和感を持ったのはどのシーンかと言いますと、Aパートラストのルイス・スミスのいる場所とBパート頭のルイス・スミスのいる場所が明らかに違う、と言う所です。
Aパートラスト、ルイス・スミスは空から落ちて来る謎の飛翔体をTSに乗り込む寸前に気付き見上げています。
しかし、Bパート冒頭ルイス・スミスは設営されたテントの下で水を飲んでる時に飛翔体を見ています。
これが時系列的に正しいとすると、ルイス・スミスは2回空からの謎の飛翔体を発見してる事になります。
これは明らかにおかしな点だと私は思いました。

そこで私はこう考えたのです。
AパートとBパートのルイス・スミスは別人なのではないか?
と…。
別人と言うとなたニュアンスが違う様な気がしますが、つまりAパートとBパートはそもそも世界線が違うのではないか?と考えたのです。
Aパートのルイス・スミスは実はあの後、奮戦虚しく倒されてしまい命を落としたのではないでしょうか?
そしてOPに出て来た謎の光の存在に助けられ、ブレイバーンとして復活。
時間軸を遡り、イサミのピンチに駆けつけた、と言う事なのでは無いかと思います。

そしてイサミに執着するのは、おそらく1回目の時間軸でイサミに救われたとか、何か仲が深まる事があって「必ず助けに行く。」とか命を落とす間際に約束したとかではないかな~と考えております。

いかがでしたでしょうか?
もしも『ブレイバーンの正体はルイス・スミス説』が真実だとしたら?
と言う観点で考察をしてみましたが、皆さんはどう考えますでしょうか?

しかし、まだまだ怪しい人は人間側にも多数いて、特に女性陣はどれもこの先何か秘密を持ってたと言われてもおかしくないなと思っています。
今の所女性陣で筆頭に何か秘密がありそうなのは女医さんですね。
あの何かを決意したかの様に走り去って行った時には、秘密裏に開発してたロボットを起動しに行ったと思いましたし、もしかしたら本当に女医さんがブレイバーンを起動させたのかもしれません。

こうした考察も楽しく、本編も『勇者ロボを始めとする古今東西のスーパーロボットが現実に現れたらどうなる?』と言う観点で見ても面白い作品だと思います。
この先の展開、ワクワクしながら続きを待ちましょう。


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