「水星の魔女」10話終了時点で考えられるこの後の展開をアレコレ妄想してみる。
水星の魔女10話、非常の提示された情報が多く、また各陣営で思惑が微妙に異なる事もあり、今後どうなって行くのかは本当に様々な憶測が出来る状況になりました。
この状態で、2週間待たされるというのは、本当にうまいなと公式を褒めたいです。
なんせ、どうとでも転がる状況で、2週間はアレコレと妄想が捗ります。
と言う訳で、この先の展開、本当に色々考えられますので、その妄想をいくつかつらつらと書きなぐってみようと思います。
沢山の登場人物の思惑が交錯していて、どこが話の本筋になっていくのかわかりませんが、この作品、常にプロスペラとミオリネの二人に関しては「優秀さ」が際立たたされている様に思います。
1期でそうなるかはわかりませんが、最終的にはプロスペラVSミオリネの構図にはなって行くんじゃないかなと思います。
どちらにも言える事は、自信の目的の為の計画、用意などや根回しに関しては本当に抜け目無い。
しかし、スレッタに無関心なところ。
10話まではまだミオリネにはその兆候はあまりなかったのですが、それでも9話でシャディクをヘッドショットする為の囮に使ってるなど、人間味が無い部分はちょくちょく出てました。
プロスペラに関しては、スレッタが盲信してるだけで、今のところ全く愛情が感じられない。
今、ミオリネとの信用がぐらついたスレッタにプロスペラが「興味ない」など愛のないセリフを言われたりしたら、スレッタは一気に崩れると思います。
それからもうひとつ気になるのはシャディク。
これ、シャディクが地球に連絡を入れた時に「プリンス」って呼ばれてるんですね。
これが暗号やコードネームではなくて本当にプリンス、つまり王子様だとしたら…。
シャディクの最終目的はその王国とかの再興ではないのか?
つまり、シャディクは今までのガンダムシリーズで言う所の、
シャア、ミネバ、リリーネみたいな存在なのかもしれません。
あと11話のサブタイトル「地球の魔女」
誰を指して魔女と言ってるのかは、まだ定かではありませんが、もしかしたら、以前プロスペラがベルメリアを「魔女」呼ばわりしてたので、ルブリスウルとソーンを作った人物が登場するのではないでしょうか?
私、思うのですが、昔に地球の企業オックスアースがヴァナディースと提携してるのですから、地球でGUNDが発達してないのはなんかおかしいと思うのです。
きっと密かに研究されていて、実は地球にはガンダムがごまんとあるのではないかと考えています。
ウルもソーンも量産機で、そのうち宇宙を埋め尽くすほどのガンダムが襲ってくるなんて未来もありそうです。
すれ違ってしまったミオリネとスレッタ。
これによってスレッタの精神状態がぐらついて、その為に敗北とか、闇の方に引っ張られてそれにエアリアルが感応して暴走し、大虐殺が起こるという展開は容易に想像がつきます。
できれば1期の内にちゃんと関係を修復して終わって欲しいですが、主要キャラが散り散りバラバラになって終わると言う事も今のままだとありえます。
できれば、(株)ガンダムのみんなでミオリネが買った船で、ホワイトベース隊の様にみんなで力を合わせて困難に立ち向かいながら地球を目指すとか、そんな風に終わってくれたらいいのになって思っています。
総裁の地位は株式の保有率で決まるようなことが言われました。
そこから考えられる展開としては、最後、密会してたプロスペラとデリング。
いつの間にか株式がシンセーに集められており、デリングを暗殺しても御三家がどこも総裁になれずに、シンセー代表のプロスペラが総裁になってしまうというパターンは、暗殺回避の手としてはありそうです。
また、暗殺が成功したとしても、おそらくシャディクのあの覚悟から見るに、デリングどころか、御三家CEOをも全員葬って、シャディクが総裁の座に着くと言う可能性もかなりありそうです。
そして、この暗殺計画のジョーカーになりそうな男、ボブ。
おそらくボブ(グエル)が乗ってる輸送船を襲ったのは、あの輸送船に隠れてプラント・クェタに忍び込む為でしょう。
そこで多分ボブにジェターク社が監視してるからすぐに見つかるとか言った時に、あの女の子達にジェターク社は一枚噛んでるとか言われてショックを受けるのでしょう。
そこまでは予想できますが、その後の展開はどちらに転ぶのか、敵になるのか味方になるのか…。
私としてはボブがあの女の子二人を止めてくれる方に期待します。
後10話途中で製作されていた新PVってお披露目されるのでしょうか?
できればそのPVのスレッタの楽しそうな顔見て、ミオリネが自分の気持ちに気付いて関係修復とかあれば嬉しいですが、戦場になってほぼ廃墟と化したプラント・クェタに楽しそうなPVが虚しく流れてENDとかは止めて欲しいけどありそうな演出ではあるな~と思います。
最後にトンデモ展開をいくつか置いておきます。
・もしかしたら、ミオリネとスレッタはプロスペラとデリングの間に生まれた子。
・エアリアル引き取りに来たら、エアリアルからエリクトがサルベージされていて、スレッタはプロスペラに「もうあなたは用済み」と言われ捨てられる。
・エアリアルが全てに絶望したスレッタを守る為、暴走し皆殺し、そのままいずこへと姿をくらませてしまう。