語彙は出会った回数
英検準1級と1級の違いはなんといっても「語彙」です。1級で必要な単語数は10,000~15,000語といわれています。
気が遠くなりますね…
今回は、私が実際に使った単語帳を紹介します。飽きっぽい性格なので、あれこれ手を出してしまっていますが比較材料になれば嬉しいです。
・出る順パス単 :
最終的にはこれを一番使いました。見た目、難単語がズラリと並んでいて恐怖でしたがこの無味無臭さがむしろベストでした。
・SVL究極の英単語SVL 4 :
出題率が高いということで買いました。例文は楽しかったのですが音源がないのが欠点でした。
・キクタン:
音源の軽快な効果音が大きすぎでした。収録語数が他の2冊に比べて少なかったです。
「語彙は出会った回数」
有名な英語系youtuberさんが、6回出会ったら覚えられると言っていたので、素直に6周やることを目標にしました。
まずは「仕分け」です。
知っている単語と知らない単語を仕分けする作業から始めます。
意外と知っている単語も紛れているということにも気づきました。
そのあと、単語帳のページ数(出る順パス単だと512ページ)を、勉強する日数で割ります。私の場合は語彙は2ヶ月前からスタートして(スタートが遅いですね…)
512(ページ)×6(周)=3072ページ
3072÷60(日)=(1日)約50ページ
50ページ!と言っても、右側半分は例文なので、実質覚えるのは単語が書いてある左側半分、つまり、1日に目にするのは25ページ分でした。
左半分の1ページ10単語に目を通すのに約10~20秒。
(知っている単語は見ません)
英語→日本語→覚えにくいものの例文を読む。時間にすると10分くらいです。
できそうでしょう?
私は赤セルは使いません。赤セルを使うと時間がかかってなかなか先に進まないので、とにかく最初のうちは
「何回も出会うこと」
にだけ重点を置いていました。