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#10夏休み家族旅行 式根島

8月末に家族旅行に行ってきました。
とても楽しかった式根島。
また行きたいから次もっと快適に過ごすために記録。


式根島とは


東京・竹芝桟橋より171㎞。伊豆諸島を構成する新島村の島の一つ。
面積約3.9㎢。周囲12㎞。人口約470人。
(東海汽船 東海諸島ロケーションガイドより)

旅行前の準備について

3月 休みの確保

夏の家族旅行先を検討、パパの休みを確保。

4月 宿の確保 ラ・メールSHIKINE

部屋にトイレ・お風呂も付いているラ・メールSHIKINEを選択。
息子がやりたかったバーベキューを夕食にできるのも決め手に。
予約方法は電話のみの受付。予約開始日を事前に調べて開始日に電話。何回かかけなおしが必要でしたが無事予約完了。
こちらとっても素敵な宿でした。部屋もきれいで食事も美味しく、宿のご家族もとても良い雰囲気で親切で、ほんとにまたぜひ泊まりたい。

バーベキュー。写真では伝わりにくいけど肉も魚介も野菜も盛りだくさん。
おにぎりもわんぱくサイズ。フルーツもてんこもり。
タカベという魚がふわふわでとても美味しかった。
和食。こちらもボリューム満点かつとっても美味しかった。
子供の分は一部ハンバーグやからあげなどの食べやすいメニューに変えてくれている。
小2息子の感想「毎日ごはんがこれだったらいいのに!」

6月 船の予約・しまぽ通貨購入

船の予約は2か月前から。こちらはネット予約。
船旅は初めてなので行きも帰りも短時間のジェット船を選択。

しまぽ通貨とは、東京諸島の加盟店で使える地域通貨的なもの。都の助成により7000円の購入で10000円分のしまぽ通貨を購入できる。3000円もお得。
とってもお得な制度ですが、使用期限があったり、1000円単位でしか使えないなどしばりもあり。あと東海汽船のチケット代には使えません。
今回上限まで購入したけれど、次回は要検討。

途中2泊の予定が台風の影響で1泊に変更になりそうになり、しまぽが余ってしまう心配がでました。今回宿泊費を全額しまぽ通貨で支払う計算で購入したけれど、1泊減ると約6万円出費が減るのでめちゃくちゃしまぽが余ってしまう。2泊できたので使いきれたけれど、それでも少し頑張ってお土産買って使い切る感じでした。

今回活動が海水浴のみだったので、釣りしたり、自転車借りたたりすればまた違ったかも。
次回行く時しまぽ通貨の制度があるか分かりませんが、お得であることは間違いないので上手に利用したいです。

旅行前のできごと

旅行前に2件、旅が不安になるできごとがありました。特に船は天候に左右されるということ実感。
心と日程に余裕を持つこと大事。

①ジェット船漂流

7月に東海汽船の高速ジェット船が、故障のため一時漂流という事件がありました。えい航され、伊豆大島に着いたのは出発から約22時間後。
旅行直前にこんな事件があるとは。キャンセルするか悩みました。
結果行くことに決めましたが、旅行前1週間禁酒しました。(神頼み)
この事件で故障したのはセブンアイランド愛という名前の船だったのですが、行きも帰りもこの愛ちゃん号にお世話になり、無事旅を終えることができました。

ピンク色が式根島の景色にとてもよく映える
セブンアイランド愛

②台風発生

旅行の5日前くらいに台風発生。
出発前日に宿から心配のお電話を頂いたのもあり、旅行前日にバタバタと1泊2日の日程に宿と船を変更しました。
結局台風の速度や進路が旅の間も変わり続け、2日目の朝にまた2泊3日の日程に戻すことになりました。2日目の朝、宿の方が、台風大丈夫そうだから船が変更できれば今日も宿泊できますがいかがですか、と提案してくれました。宿の方から提案してくれたのがとても助かりました。
船の変更は式根島の東海汽船事務所に電話して変更できました。

台風になると船はもちろん欠航、島のお店は全部お休み、宿の方も自分たちの台風準備でお客さんの対応が難しくなる、停電の可能性もある、船の欠航が決まってから他の便に振替えようとしても空きがないことも多い、とのこと。
仕事の予定などがあると慌ててしまうと思うので、余裕のある日程を組むのが大事だなと思いました。欲張らずさっさと帰るのも大事。

持ち物

大人の持ち物

  • 現金 100円玉多めに用意。宿の乾燥機使用時に役立った。

  • スマホ UQモバイルを使っています。しまぽ通貨の使用などで困ることはありませんでしたが、電波が悪いところもあり。

  • スマホ充電器

  • 防水スマホケース

  • ハンカチ・ティッシュ

  • ウェットティッシュ

  • ビニル袋

  • 着替え Tシャツ2枚 短パン1枚 下着2セット

  • 水着・ラッシュガード

  • 雨具(カッパ、折畳み傘)

  • 日焼け止め

  • 虫対策(虫除けスプレー、虫刺され薬)

  • 酔い止め(大人も子供もOKなドロップタイプ)

  • 痛み止め(使い慣れているもの。)

  • おやつ兼非常食

  • スキンケアグッズ(化粧水、乳液、リップ、アイブロウなど)

  • 歯ブラシ

  • 絆創膏・綿棒

  • 小分けの洗濯洗剤

  • フェイスタオル1枚

  • ワンタッチテント

  • 浮き輪・ゴーグル

  • 暇つぶしグッズ(本)

子供の持ち物

  • ハンカチ・ティッシュ

  • ビニル袋

  • 着替え Tシャツ・短パン・下着3セット

  • 水着・ラッシュガード

  • 水陸両用シューズ

  • フェイスタオル1枚

  • 雨具(カッパ)

  • おやつ兼非常食

  • 歯ブラシ

  • 暇つぶしグッズ(ミニ図鑑、折り紙)

持っていってよかったもの

意外と活躍したのが子供の折り紙
船でも黙々と折って楽しんでました。
酔い止めも役立ちました。予防として飲んだので効果はわかりませんが、行きも帰りも家族みんな船酔いにならず。(酔い止め飲んだから大丈夫!という気持ちになるのも大事かと。)
防水スマホケースは貴重品を持ち歩けるので便利でした。誰かが荷物を見ていなくても大丈夫なので家族みんなで海で遊べてよかったです。

荷物に関しては東海汽船の持ち込み規定サイズがあるので確認しておくと安心かと思います。
我が家はリュックを1人1個ずつ、小さめのスーツケース1、ワンタッチテント1で問題なく持ち込めました。

服装について

Tシャツとジョガーパンツを着て行って、ジョガーパンツは1日目と3日目着回し。Tシャツだけ着替えました。
2日目は水着+ラッシュガード+短パンで過ごしました。

海の服装では反省あり。足もラッシュガードで守るべきでした。日焼け止めを塗りましたが、足はまだらに焼けてしまい、夕方には赤く痛痒くなりました。息子は私より肌が強いようで、同じ日焼け止めを塗っただけなのに全然平気。健康的な色に焼けていました。
池村商店さんでアロエジェルが売ってたので助かりました。

水着は市民プールで使っているセパレートのフィットネス用水着を持って行ったのですが、しっかりした生地なぶん、かさ張りました。どうせラッシュガードと短パンを上から着てしまうのだから、もっとコンパクトなペラペラの水着を次回は用意したいです。

あと靴について。
歩きで島を回るなら履きなれた靴で行った方がいいです。
今回子供は履きなれたスニーカーで行ったのですが、大人たちは荷物を減らすため水陸両用シューズを履いて行きました。
その結果、中に入り込んだ砂が不快、靴擦れを起こして痛い。
水陸両用シューズだけで過ごすのは辛かったので、途中でギョサンを買って過ごしました。ギョサンでも快適でしたが、鼻緒の当たるあたりは赤くなってしまったので、履き慣れたスニーカーかスポーツサンダルを履いていくべきだったなと反省。

虫について

むし、いっぱいいました!
特にたくさんいたのはバッタ。黄緑色のチキチキバッタはあちこちで見かけました。あとはカマキリ、ジョロウグモ、蜂、蝶、夜だと蛾。

個人的に見れてうれしかったのはサツマゴキブリ。道路をのろのろ歩いていて都会のゴキブリに比べて動きもフォルムもまったりしていてかわいかった。

虫以外にトカゲ、ヘビなども見かけました。

宿の方の話によると式根島にはクワガタムシはたくさんいるけれど、カブトムシはいないそうです。土の中に幼虫の敵になる強い虫がいて育てないのだとか。ちなみに今回の旅ではクワガタムシにはお目にかかれず。8月末だったのでもう時期が終わっちゃったのかな。

夏の虫といえば、蚊の心配をしていたのですが、今回の旅では家族全員まったく刺されませんでした。というか蚊を見かけませんでした。
宿は虫対策がしっかりされていて、蚊以外も室内に虫は全くいませんでした。(お風呂の窓に大きな虫の影が映ったりはしましたが、それも風情。)
夜も外を短パンで歩きましたが刺されませんでした。虫よけスプレーは使いました。
時期がよかったのか、虫よけスプレーが効いていたのか理由はわかりませんが蚊にさされなかったのはラッキーでした。
でもハチもいたし、やっぱり虫対策グッズは次回も持っていこうと思います。

ねこもいました。
人懐っこい子は寄ってきて遊んでくれました。

また行きたいな式根島

海も星空も本当にきれいで、式根島はほんとに良い所でした。
式根島のみなさんありがとうございました!
またぜひおじゃまさせてください(⁠・⁠∀⁠・⁠)ノ

東京竹芝の東海汽船乗り場に置いてあった無料のパンフレット。
島の見どころがまとまっていて見やすい。





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