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#6【読書記録】腹を空かせた勇者ども

とっても陽キャな主人公で、全体的に明るい内容だった。
「蛇にピアス」や「マザーズ」の不穏な印象とは違った。

あらすじは以下の通り。

私ら人生で一番エネルギー要る時期なのに。ハードモードな日常ちょっとえぐすぎん?――陽キャ中学生レナレナが、「公然不倫」中の母と共に未来をひらく、知恵と勇気の爽快青春長篇。

皆が違って複雑で、困難がデフォルトの今を見つめる、
幼くタフで、浅はかだけど賢明な、育ち盛りの少女たち。
『蛇にピアス』から20年、『マザーズ』から12年を経て、
著者が辿り着いた新たなる世界。

河出書房新社ホームページより

主人公やその友達たちに親心を抱かずにはいられない。
そのまますくすく育ってほしいな!って明るい気持ちで願って読み終えた感じだった。

タイトル含め、言葉の選び方がかっこよくて気持ちいい。

時期がコロナ渦の話で、人々の動きとか反応とかリアルで、時間が経ってコロナの記憶が薄れてから読んでも面白いだろうなと思った。

主人公と同年代の子たちが読んだらどんな感想抱くのかな。

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