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【短期集中型】が裏目に出てないか?
この一週間で、同じ知人から、二度も「アグレッシブ」と形容された。
これまで自分はそれを「積極的」と捉えて良いことだと認識していたけども、調べるとどうやらあまり褒めてないっぽい。
知人の口調からもそれは明らか。
でも、いつでもアグレッシブなわけではない、と思う。
いつでも積極的なわけでもない。
本来行くべき時に、「いや、そんなことは私には……」と尻込みして、なんとか周りから背中を押されながら進んだという場面もたくさん思い出せる。
ではどういったときにアグレッシブになるのか?
おそらく、自分の熱が急激に高まったときだと思う。
「講演終わった後、ぜったい講師の方に質問に行きたい!」→行く
「この試験でぜったいいい点を取りたい!」→勉強する
「しんどいからこの活動休みたい!」→休む
「立ってるの疲れたから椅子ないけど座りたい!」→地面・床に直接座る
そこに他者からの目線を考慮する隙はなく、そして大抵の場合、狙いが達成された後は特に何もできなくなる。
そう、アグレッシブに動いた後の反動が大きすぎるのである。
ガーッと山に登って、エネルギー消費しすぎて、降りない、みたいな。
で、ここからどうする?みたいな。
次にどんな山があるのかも、そもそもここからどうやって降りるのかも、知らないまま、とにかく登頂はする。
THE・短期決戦。
人生をさらっと振り返ってみても、重要な場面はすべて短期集中で仕留めてきた。DPの最終試験も、各種資格試験も、大学の定期試験も、なんかこう人前で話さなきゃいけないシチュエーションとかも。
あまり長い期間準備することはなく、数週間ですべて仕上げる。
唯一、中学受験は、長期(数年)にわたる計画と実行だった。
それを計画したのは母だった。
これからは、コンスタントに力を発揮できる人であれ。
もし同僚に、毎度短期決戦で挑んでそのあと燃え尽きている人がいたら、自分はそんな人に仕事を頼めない。一緒にはたらくにしてもあまり気がのらない。
(この人、今は張り切ってるけど数週間後には会議欠席してるんだろうな……)
とか思っちゃいそう。
とはいえ、思い立った時に行動ができる点は強みにもできると思う。
どうやって活かそうか、やはり感情のコントロールか?
そんなことを考えていたら、思い立っても自分にストップをかけることが増えそうだな。
白か黒かしかないのも、私の特徴。それはまたの機会に向き合おう。