見出し画像

麻雀が強くなる方法

日付が変わって6月になりました、マホです。

麻雀が強くなる方法、というか、天鳳で遊ぶ上での考え方を教えるです。


とりあえず、天鳳で特上卓までいきましょう。

般卓や上卓は基本的にやばい人しかいません。

特上でようやく多少はまともな麻雀が打てます。

四段R1800以上で特上ですので、順調に行けば東風200戦弱で到達できます。

天鳳のRは対局を重ねるごとに変動の幅が小さくなる(400局以降一定)ので、

400戦を越えてもRが1700とかだと相当厳しいです。やり直し。


理想は200局くらいで四段になって、Rは1900くらいあるのが良いですね。

ただ、最初のうちは3連ラスで50以上レートが消えますし、

特上卓に上がればR2000越えからRを沢山吸えるので、

特上にさえ上がれば何とかなると言えばなるです。


着順は1>2>3>4が理想ですが、要は収支の問題なので人によります。

(マホとかずっと2>3>1>4で、今は2>1>3>4です…)

天鳳はラス回避ゲーなので、4着率に目を向けるといいでしょう。

上卓までは.200以下、特上では.220くらいが目安になると思います。

放銃率は.125以下、理想は.120以下というのが目安です。

和了率は.220が最低限となります。

放銃と和了のバランスによって攻撃型、守備型と分けられますが、

極端な数字の場合、ちょっと見直しが必要かもしれません。


副露率は本当にひとそれぞれです。

.250くらいの人もいれば、マホみたいに.425とかの人もいます。

鳴けば速度は上がりますが、打点と守備力は下がるので危ないです。

一方で、自分が速さを見せれば周りが追随することもあるので、

相手の打点と守備力を落とすという見方も出来るかもですね。


ちなみに現在の天鳳七段ユーザーの平均値は

和了.222 放銃 .125 副露 .347 立直 .174

四段から十段まで、段位が上がるに連れて、

和了、放銃、立直率は下がり、副露率だけが上がります。

守備の技術が極めて高い高段者ですから、

放銃が減る=和了が減るというのは理解できますね。


ちなみにマホの数字は

和了.236 放銃 .127 副露 .428 立直 .149

こんな感じです。

凄く鳴いてるけど放銃率は人並みですね。

ただ打点がどうしても低くなるので、2位率が上がってしまいます。


余談ですが、天鳳の最高位である天鳳位の人の数字でさえ、

和了が.230ある人もいれば.210ない人もいますし、

副露が.360の人もいれば.280の人もいます。



ところで、麻雀の初心者というのは、十人十色です。

降りるのは上手い人

鳴きにセンスがある人

牌理を間違えない人

点数計算が早い人

とか、色々います。


麻雀が強くならない、と言う人は、

基本的に自分の長所と短所が理解できていません。


上述の数字で言えば、

ちょっと副露が多すぎるとか、放銃率が高すぎるとか、

そういう初歩的なことさえ自分で気づいて修正していくのは大変です。

放銃率が平均より高いことが分かっても、

打点を過信しすぎる人、直ぐに鳴いて手を狭める人、

他家の河を全く見ない人、点数状況を把握していない人、

などなどその原因は多々あります。


麻雀には結果的に、ではなく、理屈的な正解が必ず存在します。

結果論と割り切れる話は、全て無視して構わないとさえ思います。

しかも、その正解は幾重にもあります。

速度的な正解

打点的な正解

押し引きの天秤の上での正解

場況的な正解

etc

その仕組というか…つまるところ、強い人には何が見えているのか、

という部分を知らなければ、麻雀は、なかなか面白くなりません。



そろそろまとめます。


今回は、

麻雀はやるけどまったく上達しないんですけど

という人向けの文章を書いたつもりです。

何をすれば上達するのかもわからないし、

麻雀(というか天鳳)の競技性を理解してませんよって人は、

まずは自分の成績に目を向け、

自分が何が出来て何が出来てないのかを考える。

それで答えが出なければ、上級者に聞いてみる。

すると、

「降り手順はよく出来てるけど、基本的に他家の手を軽視し過ぎで、

 五、六段までは問題ないけど、そこから苦労するパターン。

 着順アップとラス回避とバランスが良くない。

 例えば南3でドラ残して3900にする意味があったかどうか、

 打点作りは出来てるから、速度的な期待値考えよう。

 あと東4は4s切りが広いから、これは形で覚えてください。」

みたいなアドバイスは秒で出てきます。


麻雀は数字で出来ているということをしっかり抑えて、

どんどん麻雀に詳しくなっていってください。



次回は

こういう手配ならこういう手を考えるよね

みたいな、役と手配の相談について超初心者向けに書いてみます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?