気に食わないと、ほん投げる
いま小学校4年生で特別支援学級に通う次男しんちゃんのことを、以前はアメブロで書いていました。
当時は私はカラーサロンをやっていて、カラーのブログでみんなを元気にしたくて、明るい話ばかりを書いていました。
でも心の中は、3歳の次男がしゃべらない・成長が遅いことに焦りと不安でいっぱいでした。
当時のアメブロには、
書いたけど公開できなかった記事がたくさんあります。
これから、当時書いていたことを、このnoteにアップしていきます。
ここから↓
2014年6月20日(次男3歳)
うちの次男のしんちゃんは、
ながーいイヤイヤ期が続いています。
昨日、保育園から帰る時、
どうしてもプール用のビーサンが履きたくて、
でもサイズ間違えちゃったから、2歩も歩くと脱げちゃいます。
『ぎぃぃぃ~~~!!!!』と、
しんちゃん。
『ごめんね、お母さんが変なの買っちゃったね。
いつもの靴で帰ろうね』
と、帰り用の靴を差し出すと、
ブンっっ!と、勢いよく投げました。
これまた、見事なまでに遠くに飛ぶのです。
座り込んでワンワン泣きます。
他のお母さんも、なぐさめますが、
絶対に靴は履きません。
仕方ないので裸足のまま外へ。
もちろん、まっすぐお家に帰るのはイヤなしんちゃん。
『さんぽ!』と、逆方向を指さします。
『散歩するなら靴履こうね』と言うと、
ニコニコすんなり履いてくれます。
切り替えが早いのがしんちゃんのいいところですが、
一度思ったら、
絶対に自分の意志はまげません。
かなりめんどくさいのですが、
自分の気持ちをこれだけ素直に表現できるのは、
一生のうちでこの時期だけです。
しんちゃんは、成長がかなりゆっくりめなので、
そんな意思表示も嬉しく思ったりします。
でも、
今朝も、ズボンをはきたくないと、
ブンっっ!!と投げました。
これまた、ものの見事に飛びました。
↑ここまで
いま思うこと
冷静な対応を書いていますが、
こんな神対応してたかな?
中途半端なところで終わっているのは、「いいお母さん」でいる自分を書いているのに嫌になったのかもしれませんね。
いま読むと「しんちゃんらしいなぁ」と笑ってしまうけど、当時はイライラしただろうし、むかついたろうし、そんな自分が悲しかったと思う。
そして、この頃の私に言いたい。
この人のコレは、イヤイヤ期ではない。
性格だ。