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一猫
2022年9月18日 15:13
花瓶に花を生けるように、生まれた感情を私という花瓶に差し込んでいきたい。本音では、好きな花だけを生けていたい。しかし、人には好ましくない感情だって生まれてくる。捨ててしまいたくなるほどに、醜く染まった感情。その感情を嫌い捨ててしまうのは、楽なことではない。だから、手元に置いておきたくなくて必死に捨てようとする。けれど、嫌いな感情は私を私だと思い出させてくれる花束だから。