キューバに行ってきた!⑨ 〜気をつけたいこと〜
前回の記事から間があいてしまったが、まだまだお伝えしたいことがあるキューバの話。
今日は、気をつけた方が良いと思うことをシェアしたい。
私たちの場合、ハバナでのみ経験したのだけれど、やたらフレンドリーだったり親切な人に時々出会った。本当に親切でフレンドリーな方も居るので一概に言えないけれど、ちょっと気をつけた方が良いかも??というケースも多々あった。
ある時、スーパーの前で「僕はすぐそこの部屋に住んでるんだけど、何してるの?」と、ご近所さんアピールと共に男性が英語で声をかけてきた。
スーパーに行くと答えると、「何が欲しいの?」と質問され「お水」と答えると、「そっちにある店でも売ってるから、一緒に行ってあげる」と別の方向を指差した。
キューバに出向く前にネット徘徊していて見つけた記事で、「要注意!」とあったケースに似てる?!と自分の中で警報が鳴った。
見かけた記事にあったのは、「欲しいものを買ってきてあげる」と地元の方がお店に連れて行ってくれて、少し余分にお金を渡すとその人が欲しいものも勝手に買って来る、そしてお釣りが戻らないという話。
大きなお金さえ渡さなければ実害は少なくて済む話だが、万が一そういう目にあって嫌な感情を抱きたくないな〜と思ったので、丁重にお断りしてスーパーにて自分でお水を購入。
本当に親切な方だったのかもしれないけれど、判断しかねたのでこれでよかったと思っている😅
また、道を歩いているだけで「どこから来たの?」と英語で声をかけてくる地元民がとても多かった。
「カナダ」と答えると、その方達は必ず「カナダか!僕の友達がトロントにいるよ!」とか、「僕のおじさんがエドモントンにいるよ」と、声をかけてくる人には必ずカナダのどこかに知り合いが居た😆
(「日本からだ」と答えたらどんな反応が返ってきたのか、試して見れば良かった…)
そして、ビンテージ・カーのツアーや、何かしらの売り込みをしてくる。興味があればありがたい話なのだけれど、街を歩く度にこのやり取りをしなければならないのは少々面倒だった。
またある時は、上のやり取りの後に「どこのホテルに泊まってるの?」「そこのホテルでダンスを教えてるんだ。君たちのこと、見かけたよ」と都合の良いことを言い😅、「この先を少し行ったところで、昨日と今日の2日間だけの葉巻のセールをやってるから、連れて行ってあげるよ」と。
「葉巻は偽物も多いけど、ここで買うのがいちばん。半額セールは今日までだよ」と、執拗に薦めて来た。
「今ちょっと行くところがあるから、後で行くね」となんとか振り払い、目的の場所に到着すると別の人が、「昨日と今日だけの葉巻の半額セールが…」と同じ話をしてきた😅
友達へのお土産として葉巻を買って帰ろうかなとは思って居たが、宿泊していたパルケ・セントラル・ホテルの売店が信頼できて良いと現地の人々に聞いていたので、そこで買うつもりでいたし、実際にそうした。
もっと安く手に入ったかもしれないが、大量購入する訳でもなかったし、お店を探す時間を少しでも多く観光にあてたかったので、現地の方々が「安心・安全」と言ったホテルの葉巻ショップで買うことにしたのだ。
「お金編」で書いた両替と同様、時間を買ったつもりで値段をあまり気にせずに手軽に済ませた。もし他の店の方が安かったとしても、高価なものを買うつもりはなかったし大差は無さそうだったので、結果的にこれは正解だったと思っている。
キューバにおいてアジア人は少なく目立つので、ひと目で観光客とわかってしまう😆
なので、やたら声をかけられてしまい、それから脱出?!するのがそこそこ大変だった。
今思えば、「ご好意を無碍にしたくないけれど、要らないの〜」と言う状況になった時、「英語わかりませ〜ん」的な振る舞いをするなどして、相手に嫌な感じを与えずに手短に切り上げれば良かったと思った。
(ただ、夫との会話は英語オンリーなので、それができなかった…😅)
興味のあるものの売り込みなら聞いてみる価値があるかもしれないが、そうで無い時は時間を奪われるだけになってしまうのが少し悲しかった💧
タクシーは利用しなかったので値段交渉をする場面は無かったものの、万が一に備えてペンとメモ帳を常に携帯していた。交渉時に合意した額と最終的に請求される額が違うことがあると読んだので、「10CUC para 2 personas(2人で10CUC)」などと書き、ドライバーに見せながら交渉しようと思っていたのだ。最終的に「いや、1人10CUCずつだ」なんて言われたとしても、手元のメモを見せればもしかしたら解決するかも?と言う淡い希望と共にペンとメモを用意していた。
また、現金をいくつかの封筒に分散してホテルの金庫やバッグの中に保管していたが、それぞれの封筒にいくら入っているかをその都度書き記しておいた。これをしたのは、ホテルの金庫からお金が無くなった!とクレームをいれた旅行者の書き込みを目にしたのが理由。某有名クチコミサイト上で、ホテルとのやりとりが全部読めたのだが、1泊したホテルの金庫からお金の一部が盗まれたと思っている旅行者、そしてその1泊の間にホテルの人間が入室した履歴がないと言い張るホテル側のやり取りが繰り広げられていた。
それを見て、お金が減っていると言う思い込みを予防する為にも、書いておこう!と思ったのだ。
楽しい旅をする為に、スリや置き引き等への注意と予防策は講じるのは当然だし、自分の思い込みで旅先の人たちに濡れ衣を着せない為にも、自分でできることはやっておきたいと思ったのだ。
お水を買ってお釣りをごまかされたことや、カフェで不当なチップを要求された話は「お金編」で書いたので、ここでは割愛するとして、全体的にはとても安全だと感じたし、お腹を壊すことも命の危険を感じるようなこともなかった。
だからと言って気を抜いて良いと言うことでは無いが、キューバに行ったことを言うと、「安全なの?」「こわいんじゃないの?」と言う反応が少なからずあったので、このnoteを書いてみた♪
ご参考までに〜
¡Gracias!
ここから先は
¥ 100
本の購入や寄付に使わせて頂きます!ありがとうございます♫