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キューバに行ってきた!⑤ 〜バラデロの現地ツアー編〜
バラデロ滞在中には、2つのツアーを利用した。
ハバナでの経験に懲りずに乗り降り自由の「Hop on Hop off bus(ホップオン・ホップオフ・バス)」を利用して街を散策。
そして、今回使った航空会社WestJetの現地係員経由で「サンタクララ&トリニダード&シエンフエゴス周遊日帰りバスツアー(英語&フランス語)」に申し込んだ。
バラデロでは近場でジープを運転したり川下りをするツアーや、洞窟で泳げるツアー、ハバナの日帰り観光ツアーなどもあったが、私たちは島の南側へ向かうことに。
まずは日帰りバスツアーについて。
サンタクララ&トリニダード&シエンフエゴス周遊バスツアー
キューバ革命の英雄・チェゲバラが眠るサンタクララ、世界遺産の街トリニダードとシエンフエゴスを巡る約14時間の日帰りバスツアーの料金は、ビュッフェの昼食込みで大人1人US$95(チップ別)。
宿泊先のIberostar Selection Bella Vistaのロビーにはツアーデスクがあり、個人旅行で滞在していても簡単にツアーに申し込めるし、バラデロの街中を歩いていても様々なツアーに申し込めそうな所を見かけた。
このツアーでの走行距離は、600km近く。バスに乗り移動している時間がほとんどだ。
この日のスケジュールは大体こんな感じ:
6:30am バラデロ出発
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9:00am 休憩
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10:30am チェゲバラの霊廟見学@サンタクララ
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11:30am トレンブリダート(装甲列車襲撃跡)見学@サンタクララ
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14:00pm 昼食(ビュッフェ)と自由時間@トリニダード
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17:00pm 自由時間@シエンフエゴス
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19:00pm 休憩
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20:30pm バラデロ到着
各停車地で観光できた時間はそれぞれ30分〜45分程度で、昼食をとったトリニダードのみ2時間だった。
各地での滞在はあまりにも短かったが、それぞれの街の雰囲気を感じられたのは良かったし、バスに揺られていた約9時間もの間車窓から見えた景色はとても美しかった。農地や小さな町を幾つも通り抜け、カナダや日本では見ることがないであろう景色に出会えた。
この手のバスツアーに参加する際には、トイレットペーパーを持参するのがお薦め!行きの休憩所では、トイレで番をしているおばさんにお金を渡すとトイレットペーパーをごく少量もらえたが、帰りの道中に立ち寄った休憩所では、番をしている人もおらず個室にもトイレットペーパーが一切無かった。
ついでに、お水やちょっとした飴やスナック菓子なども持参すると良いかもしれない。休憩所でも飲み物やスナックは買えたが、種類はとても少ない。私たちはカナダから持って行ったスナック類を少し持って乗車した。
余談だが、朝のホテルピックアップが予定よりも30分以上遅かった。
もしや予約が入っていないのでは?!と不安になり、フロントの方にツアー会社に問い合わせてもらおうとするも、「30分遅れなんてよくあるから、待っていて」と言われ、そのまま待った。
また昼食のレストランでも、予約が入っているのに30分以上待たされた。ガイドさんも心得ていて、「あと10分って言われたけど、キューバ人の言う10分は30分だから」と予定を変更し街歩きした。
キューバでは、本当にいろいろな場面で待たされた😅これから行かれる方は、どうか時間と気持ちに余裕を持ってご計画を♪
ホップオン・ホップオフ・バス
ハバナで懲りたはずのホップオン・ホップオフ・バスに、バラデロでも乗ってみた😅
バラデロに関しては、街が小さいことと割と頻繁にバスを見かけたので、なんとかなるだろう!と乗ってみた。最悪の場合は、タクシーを捕まえれば良い、と割り切って。
こちらは1日乗車券が5CUC。特にスケジュールはなく、赤と青の2階建てバスと、青と緑の2階建てバスに乗り降り自由。
こちらも観光ガイド的なアナウンスは無く、乗務員にもよるかもしれないが次の停留所の案内のみだった。
ホテルから街の中心部に向かうバスに乗ろうと、路肩で待つこと15分。反対車線を通ったバスの運転手に促され、逆方向のバスに乗車…
バスはぐるぐる循環しているので、どちら行きに乗っても最終的には目的地に行けるのだが、ハバナに続き思わぬ遠回りを強いられた😅
バラデロの中心地と言われるエリアには、レストランやバー、お土産屋さんが並んでいる。とは言え、密集と言う感じでは無くまばらな印象。なので、適当なところでバスを降り、そこそこの距離を歩きながら散策した。
バラデロ中心部では、砂浜に行ってみたり、ショッピングモールを覗いたり、地元の方で賑わうレストランでお昼ご飯を食べたりして過ごし、帰りのバスも特に問題なし。ほっ。
行きのバスで遠回りを強いられたお陰で、バラデロ最北端部にある高級リゾート群も少し見られたので結果オーライ。(バス通りからは様子が伺えないリゾートが多いのが残念…)
どちらにしても、ホップオンホップバスを利用する際には、時間と気持ちの余裕をお忘れなく😊
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