携帯キャリア乗換について

2020年3月から、それまでのauに代わり格安SIM（MVNO）のBIGLOBEモバイルを利用していた。通信速度も料金も満足していた。
ところが先日ネットニュースを見ていたら、OCNモバイルONEがBIGLOBEモバイルよりもさらに安い価格に値下げしたのを知った。しかも一番驚いたのは、500MB+10分間の無料通話付き税込550円という超ミニプランだった。これは普段ネットを家の光回線で楽しみ、電話をかけるのは外出中の時の僕へだけという携帯電話網をほとんど使わない母にピッタリのプランではないかということで、早速乗り換えることにした。

さて、乗換を決めたところで、事前調査のためOCNのページを読んでいたら「エントリーパッケージ」なる語句に気が付いた。何だろうと思って調べてみたら、これはAmazonで一回線あたり300円で売られているもので、なんとこのパッケージを利用して申し込むと本来必要な一回線あたりの事務契約手数料3,300円が不要となる超お得パッケージだった。これを使わない手はないということで、すぐにAmazonでポチった。二人合わせて600円だったけれど、AmazonのポイントとJCBカードのポイントを使って300円少々で買えた。事前の下調べは大切だなということを改めて実感した。

さてここからが少し厄介で、BIGLOBEモバイルにおいては僕のSIMと母のSIMはデータ容量をシェアしていて、母のSIMが子回線の扱いだった。調べたところMNP転出するには、まず子回線である母の回線をMNPで転出し、BIGLOBEモバイル側の解約処理が終わった後で僕の回線をMNP転出しなければならないという面倒臭い手続きが必要なことがわかった。そこでまず母の回線でMNP予約番号を発行し、OCNのWebサイトからMNP転入を申し込んだのだけれど、年始ということもあり一週間くらいかかるだろうと思っていたSIMカードがわずか三日で配達された。しかも佐川急便の航空便で来た。この辺りのスピード対応はとても評価できた。

あとは同梱されていたマニュアルに従って母のiPhoneのSIMカードを入れ替え、光回線で構成プロファイルをダウンロード・インストールして設定は完了。乗換作業は非常に簡単だった。

あとは僕の乗換作業が待っている。先ほどMNP転出番号の発行手続きを申し込んだ。明日（1月5日）に番号が発行される予定。その日のうちにOCNに僕のSIMカードの契約を申し込む予定。