記事作成の後押しとなる書籍

頭の中では理解している(つもり)麻雀もその考えが正しいのか、裏付けとなる「数字」が必要となります。その数字は何千万局分ものビッグデータがネット麻雀の対局から集められていますので自分でデータを集める必要はありません。対局中にその数字(パーセンテージ)がパッと全て出てくるわけではありませんが、比較する物があればどちらが有利かだけ覚えておくだけでも役立ちますので、先人が集め解析して下さったことは感謝しかありません。

麻雀の思考において「なんとなく」は排除していかなくてはなりません。「明確な解答が無いのが麻雀」と昔は言われてきましたが、現代では数字化された事実がありますのでもっとも理想的な一打や考え方を身に付けたいものです。

今回は僕自身が参考にしている麻雀の考え方や、自身の考えの裏付けとなるデータをまとめている本を紹介したいと思います。


鵜呑みにしていた「麻雀界の間違った常識」を覆す本

著者・とつげき東北 「科学する麻雀」

2004年12月20日発行

麻雀を科学的に(数値で)考え、「なんとなく」常識化されていた麻雀の考え方を否定する本です。

2004年に発行された本ですが2020年にも第23刷が発行されるなど長年読まれている本で、勝つための麻雀を考えるきっかけの本です。


数値から損得を考える麻雀戦術本

著者・みーにん 「統計学のマージャン戦術」

3100万局の牌譜データから導き出した新しい麻雀の戦術

例)先制・愚形(カンチャンなど)リーチは8巡目でもあがり率は43%もあり、ダマにした場合の58%と開きがものすごいわけではない。しかしリーチの点数上昇の恩恵は大きい。(書籍には局収支も数値化されています)

役ありカンチャンがリーチできない人は是非読んでみてください。


このパターンはこう!!

著者・福地誠・みーにん 「統計で勝つ麻雀」


統計から導き出された数値を言葉で表し、このパターンはこれ!とフレーズで覚えられます。数字を覚えたく無い方は是非!!


この3冊の中身をきちんと理解することで麻雀戦術の考え方を身につける事が出来ます。この3冊だけでは綺麗な「オリ方」や「この牌姿で何を捨てる?」など戦術を網羅することはかないませんが、考え方を理解することで先に進めますので興味ある方は購入してください。

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