
<ちょこっと読み> ソバテンとは?
捨て牌を読みたいと考えている人に細かくではなくチャチャっと読みを理解していただくコーナーです。深〜いところは置いといてこんなこと考えてるんだ!!くらいに考えていただけたらと思います。下に捨て牌読みの導入記事がありますので是非お読みいただけたらと思います。
今日のテーマは導入記事にも出てきた<ソバテン>です。では早速本題に入っていきましょう。
ソバテンとは??
ソバテン(側聴)とは聴牌打牌のそばが待ちになったケースを指します。聴牌がハッキリとわかるケースは(ツモ切りではない)リーチ宣言牌となりますので今回の説明はそのケースとします。
※闇テンや仕掛けの聴牌打牌を正確に把握するのは難しく、リーチ宣言牌がツモ切りだった場合はその前の手出し牌が聴牌打牌となるため難易度が上がりますので今回はパスします。
ソバの範囲は
ソバテンの範囲は基本的にリーチ宣言牌の2つ隣までを指します。リーチ宣言牌の3つ隣はスジになりますので3つ隣のスジで放銃した場合はソバテンとは言いません。その話はまた別の機会に。
ソバテンが待ちになったケース
リーチ宣言牌が⑤のケースで考えると
リャンメン待ちはこの2種類が考えられます。これが一番考えるパターンです。稀にある3面待ちは下のパターン。
カンチャン・シャンポン・タンキ待ちのケースも待ちは3467のいずれかになります。こんな感じで↓
タンキ待ちになるケースは変化を待つことが多く可能性はかなり低くなります。
待ちを想定することでワンチャンスなどにより危険度の高低をつけることができるようになります。その話はまたいつか。
ソバテンの可能性
ソバテンになる可能性は意外と高くありません。僕も相手の河を見るようになった最初の頃はリーチ宣言牌のそばはとても危険と思ってオリたりしていましたが、実際は単なる無スジ(リャンメンに放銃する危険のある通っていない牌)を勝負するのと大差無いと現在では認識されています。いつか参考にしているデータや本を紹介したいと思います。
聴牌まで安牌を1枚持っているケースではリーチ宣言牌が安牌になるためソバテンになりませんし、くっつきの聴牌でもくっつかなかった方がリーチ宣言牌になるためソバテンになりません。
ソバテンが多いケース
ソバテンの多いケースは1・9が絡むケースです。
1や9が雀頭のケースはそこを雀頭に固定することが多いですが、他の部分も字牌が雀頭だったり愚形含みの場合、上の形が残りやすくなります。更に1・9含みのシャンポン待ちは出アガリ率が上がるため2枚切れにならない限り残ることが多くなる傾向にあります。⑧切りリーチに⑥が通ったからといってスジの⑨が安全になることはありません。端っこはソバテンが少しだけ多くなります。
こんなとこで今日のソバテンのお話は終わりになります。最近記事を書いていると文字数が5000とかいってしまい、読みづらいな〜と思い短めの記事を書こうとキーボードを叩きました。
またすぐに捨て牌読み2回目の短編記事を書きますのでぜひその時も読んでいただければ嬉しいです。
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