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<点数計算講座>3日目 マンガンにならない4翻とマンガンよりも上の点数
こんにちはMahjong Academy Channelの新谷です。
前回の点数計算講座では符計算の要らないパターンとしてマンガンの勉強をしました。まだの方は下のリンクからそちらを先にご覧ください。
マンガンにならない4翻
前回の講座の中でマンガンになるラインは4翻40符もしくは3翻70符以上からとお話ししました。その後、現代では4翻30符と3翻60符をマンガンとみなす「マンガン切り上げ」が主流となっていることもお話ししましたので、ここからはマンガン切り上げを採用している想定でお話ししていきます。
マンガンにならない4翻
その1 ピンフのツモ
ピンフをツモあがりした際はツモ符の2符が加算されずに基本符(副底)の20符のみと定められています。
ピンフ(1翻)メンゼンツモ(1翻)なので1翻は存在しません。ピンフツモの点数がパパッと言える人は点数を数え慣れている人だなと判断できます。
ヨンナナ・ナナトオサン・イチサンニーロクと覚える人がほとんどですかね。
その2 チートイツ
チートイツはトイツが7種で揃う麻雀の特殊なアガリ形。そのため符の計算ができないため2翻25符と定められています。
チートイツの点数は綺麗に倍々されていますのでとても覚えやすい点数です。
子は1600から倍にしていきイチロク・ザンニ・ロクヨン。親は2400から倍にしていきニイヨン・ヨンパー・クンロクと覚えればOKとなります。
簡単にマンガンとわかるパターン
喰った4翻
喰った場合の最低符は1桁目の切り上げ込みで30符となります。4翻の30符をマンガンにするマンガン切り上げを採用している場合は喰った4翻はマンガンとなります。
ドラ3
ドラが3枚あるケースは必ずマンガン以上となります。ドラのみではあがることはできないため必ず何かしらの「役」が入ります。4翻でマンガンにならないチートイツとピンフツモはどちらも2翻あるためドラ3で4翻になることはありません。よってドラ3は必ずマンガン以上になります。
マンガンよりも上の点数
最初期の麻雀ではマンガンで打ち切りとなりましたが、常時場ゾロが採用され、更にドラやリーチなどが翻数のインフレを引き起こしたため点数をマンガンで終わりにすることは不公平感を生むことになっていきました。そこでマンガンよりも上の点数を作りました。
満貫(マンガン)子8000点・親12000点を基準として
6・7翻
1,5倍の跳満貫(ハネマン)子12000点・親18000点
8・9・10翻
2倍の倍満貫(バイマン)子16000点・親24000
11翻〜
3倍の三倍満貫(サンバイマン)子24000点・親36000点
役満
満貫の4倍で子32000点・親48000点
※あえてマンガンなどを満貫と漢字表記にしています
マンガン以上の点数に関してはマンガンを覚えていればそこからかけていけば分かるので難しくはありません。
ここまでとここからと
ここまで一切「符計算」をしませんでした。まず麻雀の点数を覚えるためにはめんどくさい符計算はせずに(挫折してしまうから)翻数を数えて「マンガン以上」「ピンフのロン」「ピンフのツモ」「チートイツ」「その他」に分類する癖を身につけていきましょう。反復練習することで素早く数えられる様になります。
それが終わったあとはいよいよ「符計算」の練習です。翻数が素早く数えられる様になったあなたには「符計算」なんてお茶の子さいさいです。ただのちょっとめんどくさい足し算にしか過ぎません。この符計算も省略パターンが存在しますのでこれからは符計算の省略パターンを学習していきましょう。
何度も言いますが、
まずは「翻数」を正確に素早く数える練習をしましょう。
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