麻雀ルール:ラーメン二郎

仲間内で3年前くらいにやってた、ラーメン二郎(三色フィーバーストックチューリップハナ銀河特殊出目金華4マシマシ)について暇なので書きます。やるときは1000枚どころか2000枚動くのを覚悟したほうがよいです。

間違ってもラーメンのレビューなどではないので、そちらを期待された方は、ブラウザバックをお願いします。

○各ルール概略
三色サンマ:萬子の2〜8の代わりに字牌を抜くサンマ

フィーバーサンマ:チーあり、割れ目、北が抜きドラで、以下の特殊役があるサンマ
・フィーバーリーチ(7が確定暗刻のリーチ)
・ベンツ(8sの槓)
・脊髄(裸単騎)

ストックチューリップ:一発金裏がストックになるチューリップ、一時期ある店(水道橋W)と、ある店(池袋G)で行われていたルール

○その他ワード概略
ハナ銀河:7,8,華牌に銀河牌が入っている。このルールの華牌は北と中で、華牌の銀河は北or中のいずれかとすることが出来る。

特殊出目金:本役満、同種華4、ベンツ系、脊髄で2つのサイコロの目だけチップが貰える

華4マシマシ:通常北のみの華に中を追加している。かつ、北or中の暗槓や4枚使いに関しても同種華4とする。

※ここまででお腹いっぱいという方は無理なさらず、少牌確変チューリップやスーパービンゴなどやってください。食えないものをやってもしょうがないです。

○ラーメン二郎詳細ルール
卓設定
華8設定(116枚、ゲーム番号は確か5番)
萬子、筒子、索子の1〜9+北、中4枚ずつ
5は赤2金2(好みで調整してください)
各78と北、中1枚ずつ(計8枚)銀河牌とする
35000持ち、芝なし(本家フィーバーサンマは芝ありですが、サンマ仕様にしてます)

○ルール・役
フィーバーサンマルールが基本。ざっくり言えば4人打ちアリアリルールが基本(チーあり
二翻縛り(アガリャン、リーヅモのみも可)
オープンリーチあり
4枚使い七対子あり(翻数は変わらない)
混一色は門前3翻、鳴き2翻(当たり前のことを書いていると思われるだろうが、フィーバーサンマは鳴き1翻である)
数えは13翻から。また、数えダブル(八倍満)は26翻から。
赤金は門前、鳴き問わずドラ、リーチ時以外なら金は祝儀1枚
北、中は抜き牌(河に切れない)抜いたときはリーチ時以外ただのガリ。ただし、手牌で役牌1翻として使用可能。また、抜かれた北、中をポン、ロン出来る。(裁定としては、抜き牌専用の河に捨てて、補充が出来るイメージ。なので槍槓にはならない。)
北がドラで捲れたときは北がドラとなる。中も同様。
以下の特殊役がある
・フィーバーリーチ(2翻)
7が確定暗刻としてあるときにリーチの代わりとして打てる。フリテンのときはフィーバーリーチは打てない。少牌確変チューリップやスーパービンゴと違い、確定暗刻(4人打ちのルールに則り、リーチ後槓が出来る暗刻)かつ該当7の暗槓をしていない(フィーバーリーチの原義がスロットで7を3つ揃えることであるため、4枚を1ブロックとすると原義と合わないことから)必要がある。これはリーチ後もルールに則り、該当7のリーチ後の槓は出来ない。(他の暗刻の槓は可能)
フィーバーリーチをかける際には、手牌をフルオープンし、本当に7が確定暗刻かとフリテンでないかを全員で確認する。もし、7が確定暗刻でないとき、またはフリテンのときは、オープンリーチとし続行する。
また、このルールのフィーバーリーチは何回でも和了ることができる。そのため、ドラ表の隣まで取り切るまでツモった牌と打った牌を分かるようにする。打点に関しては打った牌によって変化し、それに合わせて支払いが行われる。(暗槓でドラが増えた場合も都度計算する)
ダブルフィーバー(7の確定暗刻が2つ)は5翻
トリプルフィーバーは8翻(三色三暗刻がつくので実質12翻)となる。
・ベンツ系、ベンツ、アウディ、プリウス(2翻)
8を槓するとこの役になる。それぞれ
ベンツ→8sの槓(フィーバーサンマにある)
アウディ→8pの槓(東大式フィーバーで追加されている)
プリウス→8mの槓(私、基本は5寄せが名付けた)
であるが、どれも翻数、効果は変わらないので、ベンツと一括りにしてよい。
後、誰かがベンツをすると、全員のドラが3倍になる。(複数ベンツがいたときにも3倍のままにするのがオススメ)
※8sの槓が何故ベンツと名付けられたかは謎。どなたか知っていたらご教授頂きたい。
・脊髄(13翻)
12枚分鳴いて裸単騎であれば良い。ドラ扱いではなく、役扱いであるので、裸単騎にすれば数え役満になる。ただし、暗槓は鳴きに含まれないので、暗槓含みの裸単騎は脊髄とならない。

○リーチで和了ったときのチューリップ
リーチをかけて和了ったとき、以下の条件があれば、各1ストック(1残機)としてチューリップを捲る
・一発
・金
・裏
・正規として使った7,8銀河牌(67g8萬の7g萬など)
・手牌と抜き牌それぞれの北と中のワンペア


555gm6678gs7gp北北北中中 抜き中g  ツモ8gm
(5の後のgは金、78字牌の後のgは銀河)

このとき、金5が1枚で1ストック+純正銀河が8sで1枚で1ストック+手牌で使っている北中のペアが2つで2ストック+抜き牌のペアがなしで0ストック
=4ストックとなる

ストックが切れるか上山がなくなるまでチューリップを行う。北が捲れたら北1枚につき3枚。(中も同様)他のルールみたいに下山を捲ることはない。完走したら祝儀2倍とする。
※チューリップ0枚以外のときはストック分も祝儀に含める
例 2ストックで最初の2枚両方外した→0枚
  4ストックで道中20枚捲り完走→24×2=48枚

○フィーバーリーチのチューリップ
フィーバーリーチは何回でも和了れます。つまり、チップも和了った回数だけ取れます。このときのチップの枚数は最初の和了りの枚数です。一番最初の和了りと最後の和了りでは山の残り枚数は違いますが、関係ありません

24枚の完走で48枚で3回出和了り、2回ツモの場合、
48×3+48×2×2=336枚の収入があります。

そのため、チューリップを捲る際は、山から手元へ持ってこず、山の上で捲って下さい。(その後も打牌は続くため)
チップ枚数が変わる例外として、出目金の条件(ツモ四暗刻、ベンツ、リーチ後の同種4華等)のときは、その次の和了りから出目金分足します。そのため、出目金分に関してはタイミングを覚えておくor和了り牌の置く位置を変えるなどしてください。

ざっくりしたところに関しては以上となります。お好みで以下のトッピングを加えて下さい。
・割れ目
打点の収支が倍。フィーバーサンマは割れ目3倍なので、それを採用してもいいです。
・辛め(つらめ)
フィーバーサンマのように25000芝ありでやるルール。ツモ損になりますが、トビやすくなります。
・味変銀河
78の銀河を任意のものにする。37銀河の3の槓をベンツとするのが割と好評でした。

他好きなようにして頂ければと思います。

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