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リーチ判断

グランプMAXの9段予選A卓。突破することができました。応援ありがとうございます。本戦に入ってからも対局が続けられるように頑張ります。

今回のメンツでのシミュレーションは以下の通りです。
1.まず、森山さんのツキはどうだろうかを見極めること。そして、森山さんの本手を放銃しないようにする。仮に森山さんが走った時は2位勝ち上がりを想定する。逆を言えば、早あがりの僕と中打点の伊藤優孝の2人で森山さんを止められれば勝機はある。
2.藤原の鳴き、押しに気をつけること。守備派は数少ないチャンス手をしっかり勝負してくるので勝負になる前にかわしたり、どうしようもない時には降りたりする。
3.伊藤優孝の中高打点のダマは防ぎようがない。放銃した時のリカバリーを考える。

ことでした。同じ釜の飯を食ったメンバーですから、うち筋は予想できるものです。1回戦目はラスであったものの小さいラスで済むのならば、まだまだこちらのペース。この後の勝負でなんとかなって、突破ができたというところです。

今回の解説は藤崎でした。私のリーチ判断を
「即決で独特のリーチをする。判断が早いから、リャンメンかと思ったら、そうでない時もあるから困る。」
と言われましたので、リーチ判断について話をしていこうと思います。
盤面は2つ。

2回戦目のオーラスの時の役無し聴牌

もうひとつは3回戦目の東3局の親番の役無し聴牌の時

ヒントは
「リーチを受けた時に他3人がどう考えるか?」
ということです。皆さんならを何を考え、どのように打牌をしますか?

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