赤の難しさ、楽しめた麻雀
先日、達人戦(日本プロ麻雀連盟の赤入りルール)の戦いを終えて、赤入りの難しさを感じながら試行錯誤した。
まず、赤を捨ててしまうと他家に鳴かれてしまう。
赤五七八の時に六を持ってこればことなきを得る。しかし、赤に慣れていないのか早々に切ってしまった。案の定、灘さんからポンされてしまった。
赤を鳴くということはたやすいが、切る手段としてどこできるのか難儀する。
まぁ、赤が手役に有用な場合は残しておくが、上記の牌姿の時は往々にして引っ張る。
赤入りルールはまだ私にとって慣れていないのだろう。だからと言って、手をこまねいていては1年間戦えない。
赤入りルールは40年ほど前に表示牌のドラだけでは大きな手にならないので、赤を入れたような事が書いてあるのを見た記憶がある。フリー店が採用したのは、トビであったり、オリが少なくなるのに期待し、半荘が早く進むということを考えた。ふむ、それだと腑に落ちる。
こんな事情は別として、赤入りの攻略を本格的に考えなくてはいけない。
(麻雀格闘倶楽部や龍龍のネットでの赤入り麻雀はリアルで対局することや、対局する相手が毎回違う。別の感覚があるものとしてほしい。)
とはいえ、私も一時期赤入りをやっていたこともある。
鳴いても諸々で満貫クラスの手が作れるから重宝してきた。
そして、配牌で赤が二枚あるとホッとする。赤が手牌にあるかないかで苦労する。
赤が自分にない時は他家に入っているからだ。
赤入りの麻雀は赤の駆使できるかも大きな武器となる。
ただし、赤が2つあったとしても単牌ではなく、シュンツでもトイツでもメンツで使えてこその赤のである(七対子の赤待ちは別として)
赤があるかないかはツキのバロメーターだと思っている。しかし、赤の単牌であるときは反対についてないと思っても良い。赤に無縁である純チャン、チャンタは別として、赤麻雀はうまく使いこなしてこその赤なのである。
私の達人戦の第1節は4月2日。年齢順で書けば、灘、古川、伊藤、森山である。平均年齢は約75歳。こんな形で麻雀ができることを3回戦目を戦っている時に、本当に嬉しかった。楽しんでいた。企画様々である。
本当に楽しかった。麻雀を打っていて、あと何年こんな舞台で戦えるか悩ましかった。2、3年前、テレビ配信がストレスになっていた。いつチョンボするか、いつミスするか…と不安でいっぱいだった。2年前のリーグ戦復帰の時は不安だらけだった。
しかし、今、麻雀を打てる喜びの方が勝っている。達人戦に出られる自分を誇らしく思っている自分がいる。今回は1節終わって、スタートしては悪くなかった。あと3節、9半荘戦って、決勝に残れるように頑張るつもりです。応援よろしくお願いします。
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