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局のテーマを考えてみよう ~第41期鳳凰戦~A1リーグ第13節C卓~~
41期鳳凰戦A1リーグ13節、ご視聴いただきありがとうございました。
全体の成績で見れば浮くことが出来ました。
後1節浮けば西川にプレッシャーをかけることができます。ただし、私の麻雀では無理に上の数字を狙おうとするとかえって失敗します。西川の成績が悪ければラッキー、そうじゃなくても自分の麻雀を貫いて残留を目指していくつもりです。
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マークするってどういうこと?
noteの担当の方に「1日どういう打ち方をしたのですか?」と聞かれて
「一井マーク」
と答えました。白鳥、勝又はどうなるかはわかりませんが、私の残留を目指す麻雀とは別のことをやっているとして、一井に浮かれない様に麻雀を打てればいいと考えました。
「マークって何?」
と聞かれましたので答えます。実はマークと言っても、麻雀の中でやれることは限られていて
・点差を必ず覚えておく(10点単位で考えています)
・一井に直撃を避ける、特にリーチに放銃しない
・一井の手牌を読む、手出し自摸切りは見逃さない
位しかできないものですが、全体の成績がはっきり出ているからこそ気を付けるところです。寿人が
「一井に親をやらせないように蹴っている」
と言っていたようですが、それは意識はあまりなく、普段通りにやって、一井に親が出来なければそれで構わない程度の意識です。元々私の麻雀が
「他家に本手を作らせる前に終わらせる、本手ができてしまえば逃げる」
事をテーマにしていますから、普段通りで一井の親番で稼ぐことはできないようになるはずです。
皆さんならどう考えますか?
今回ピックアップする局は1回戦東3局2本場の選択です。
改めて牌姿を見せていきます。平面何切るでは選ぶ牌は簡単です。
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しかし…
白鳥の八のポン
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勝又はペン7を鳴いた後の最終手出しは打六です。その前にも脂っこい⑤を手出ししている所を踏まえてください。この視点から見れば聴牌していないことが分かりますが、手はどのくらい進んでいるか…見えないつもりで考えてみてください。
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あらためて、皆さんはどう考えますか?
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