ミッション13〜金杯回顧編〜
【中山金杯】
高速馬場で行われた今年の中山金杯は、勝ちタイムが1.58.9と例年より1秒くらい早く、上がり3f最速も34秒台前半となりました。
そのため、いつもよりスピードが求められ、速い脚が使えない馬にとって苦しい馬場だったと思います。
1着だったリカンカブールはスタートで躓いたものの、二の足でリカバリーできました。内枠かつ周りにそこまでスタートが速い馬がいなかったのが幸運でした。また、ちょっと膨れましたが4角で外4頭目に持ち出したのもいい判断でした。直線に向いてからもしっかりと脚を使えていました。
ただ、かなり恵まれたポイントが多いので、他の馬との差は小さいかなと思います。たくさんの部分で小さなプラスが積み重なっての勝利だったと思います。
2着のククナは後方馬群の真ん中から、4コーナーで前が塞がる中で外に持ち出して、前が空いてからの瞬発力がよかったです。
この馬は去年の2月に3勝クラスを勝ってから、以前のイメージとは違って重賞でも通用するようになってきました。エリ女でも勝ち馬とは0.5秒差なので、この春はまた活躍の機会があるかもしれないですね。
3着のマイネルクリソーラは4コーナーで外に大きく振られる不利はありましたが、加速に時間がかかっていましたし、内がごちゃついた展開利が大きく働いたかなと思います。中山記念等に出走して人気になるなら、買いたくはないですね。
4着以下で今後狙えると思ったのは、マテンロウレオですね。大外に振られてかなりロスがあり、7着にはなりましたが、コーナーで加速できていたと思うので中山は合うと思います。もう少し内が掘れて外差し勝負になってきた馬場で狙いたいです。雨が降った後の中山とかがいいと思います。
1番強かったのはククナだと思います。
【京都金杯】
雪?が降った影響で重たい馬場での開催となり、直線ではキックバックが目立ちました。
1着だったコレペティトールは直線で開いた内をぐんぐん進んで差し切りました。同じ場所を通っていたメイショウシンタケよりも伸びていたので、それだけではないと思いますが、枠や馬場、ハイペース気味の展開に恵まれたのが大きいと思います。
この馬はラジオNIKKEI賞で5着で、出走馬のエルトンバローズ、レーベンスティールは他の重賞で勝利しています。このレースに出ていた面子は4歳世代の中の注目株になり得るかもしれません。
2着のセッションはハイペースとはいえ離れた2番手であり、4コーナーで誰にも競りかけられずに悠々と追走できたのが大きかったかなと思います。コレペティトールにも3勝クラスで勝利していました。
3着のトゥードジボンはあと少しでセッションを差し切れるかというところまで追い詰めましたが、ダメでした。馬場は内が良く伸びていたので、そこだったら差し切れていたかもしれません。
それ以外で強かったのは外から追い込んできたアヴェラーレ、タイムトゥヘヴンですね。展開や馬場次第では逆転は起こると思います。
このレース自体のレベルは微妙ですが、弱いと言われていた4歳牡馬勢が連対しました。今のマイルはソダシ、ソングライン、シュネルマイスターといった時代を作った名馬が引退したあとなので、G3くらいだったらそんなに強くなくても好走できる馬が出てくるかもしれません。
【収支報告】
今週は高熱のため予想を出せず、馬券を買いませんでした。
メンバー構成を見たときにかなり難解だと思い、その時点で本命が決まらなかったので正味やらなくてよかったと思っています。
以下が全体の成績となります。
参加R合計:0R
残参加予定R合計:49R
予定残軍資金:127400
残軍資金:130000
回収金:0
目標達成率:0%
来週は日経新春杯が良さげな匂いがするので、たぶんそこを今年最初の参戦Rにすると思います。
ぜひ来週も見ていただけるとありがたいです!
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