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【歌詞】清少納言in令和


春はあけぼのなんて 当時は詠んでいたわ
令和ではいかんや 雲行きさえあやしい
A’
夏の夜に至っては 熱帯夜がはりつき
蛍とかいないし 風情はあまりないわね


時間の旅 胸躍らせ 
この時代を選んでみた
郷に入ればつれづれに 
ハマるのも草の縁(ゆかり)

サビ
奇怪な洋服まとって 
面妖なお菓子つまみつつ
配信動画眺めるも 
いみじうあはれにをかしけれ


秋の夕暮れ時に 帰宅する鳥達
風の音にたわむれて 窓にもたれうたた寝
A’
冬の白い朝は 火をおこすまでもなく
奇天烈な襦袢が 薄くてとても暖かい


古典の本 頬杖つき 
パラパラとめくってみた
キホン的にいつの世も 
不可解がたゆたっている

サビ
合コンに誘われ行ってみた 
ラッパーの殿方とお近づき
韻の踏み方手解かれ 
いみじうあはれにをかしけれ



時間の旅 胸躍らせ 
この時代を選んでみた
郷に入ればつれづれに 
ハマるのも草の縁(ゆかり)

サビ
スダレも扇も何もない 
普通に手を振り外歩き
自由を満喫至上なり 
いみじうあはれにをかしけれ 


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