全力少女


[全力でやる]
https://ameblo.jp/taroutayoga/entry-12616613099.html

カルマヨーガコースでこの指示が出されたとき、
子ども達は夏休みでした。

そこで、子育てを全力でやると決意。

積極的に子供たちを公園に誘い、
外に出るようにしました。
暑い、テレビ観たいと渋る息子を引っ張って、
近くの川の流れる公園へ。
着いてしまえば川に駆け出し、夕方まで遊ぶ二人。

夕方までそれに付き合うということは、
他の家事ができないということになります。
なので今度は家事も
時間と手順を調整することになりました。


料理は大の苦手。
出来ればやりたくない。
さらに主人は好き嫌いも多く、
品数が少ないと不機嫌になる。
嫌・嫌のオンパレードで後回しにしがちなものを
思い切って日中作ってしまうことにしました。

「やるべきことをやってから好きなことをして」

子ども達にいつも言っていることです。
自分が出来ていなかったね。苦笑

夕飯の支度を早く片付けてしまうと
本当に気が楽になります。
気持ちに余裕が出来て、
子供や主人への不満もいつもより減ったような…

子どもと全力で向き合うということは、
他のことも全力で向き合うということ。

気づいたら、スマホで漫画を読む時間が減りました。
「なんとなく」ダラダラしている時間なんてなくて
夜は子どもと一緒に21時就寝。

だからといって、ブログにもある通り
ずっと全力でなんかいられないから
“意識的な”休息をとるようになりました。

子ども達に
「ごめん、ちょっと疲れてしまったので休ませて」
と言うと、
「いいよー」というお返事が
多く返ってくるようになりました。
以前は娘の「ダメー」という返しが多かったような…
二人が大人になったのかな?
それとも母さんの本気が伝わったのかな?

上手くまとめられませんが、
何かひとつを全力でやるというのは
不可能だというのが私の発見です。

家事・育児・夫育て、すべてがリンクしていて
どれか一つというわけにはいかない。

それぞれのバランスを取りながら、
みんなが良くなるように調整する。
これが私の役割なんですね。

――
余談ですが、
「全力でやる」のテーマを選んだ数日後に
ラジオでスキマスイッチの全力少年が流れました。
偶然ではないと思って、
ふとした時、よく口ずさむようにしています。


※私の通う「サットヴァヨガスタジオ」ではカルマヨガコースがあります。
この文章は、そのコースに沿って作成したものです。

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