あわあわちゃんとわっぽりんと出会う
とわっぽりんがぽわんぽわん
あわあわちゃんがふわんふわん
ぽわぽわふわりん ふわふわりん
とろんとおねむのあわあわちゃん
とわっぽりんの上でゆらゆらりん
もうすっかり夢の中
そこへいたずらっ子のナルちゃんが
サイコロころんところがした
サイコロの目でいち、に、さん
すすんだ先は「?」のもじ
ナルちゃんも見たことないその文字に
3人なかよく吸い込まれ
着いた先には輝夜くん
後から月紬ちゃんやってきて
ここはどこ?と困ってる
ナルちゃん、輝夜くん、月紬ちゃんと
とわっぽりんにあわあわちゃん
初めましてのごあいさつをしたその後で
みんなできょろきょろ見回して
ひとつの入口を見つけたよ
そーっと入ってみてみると
辺りいちめん光のアトラクション
ゆらゆら揺れるお月様
上から下へと振り下りる星
なないろ虹のすべり台
ため息出るほどうっとりときれいな
たのしいアトラクション
みんないっしょにはしゃいでまわり
たくさんえがおになったあとは
気がついたらみんな疲れてねんね
とわっぽりんの上ですやすやすや……
あくびをかいて目覚めたら
気づけばそこはナルちゃんちの屋根裏部屋
あれは夢だったのかしらとふしぎがる
ナルちゃんにとわっぽりんが指さした
そこには1冊の本が浮いていた
「あわあわちゃんとお友達の遊園地」
そう書かれた新しい絵本がありました
「あれは、夢じゃなかったのね♪」
またみんなで遊べるといいな♪
ふんわり窓の外で様子を見ていたあわあわちゃん
気持ちはおんなじだよとウインクして
ぴゅうっと風さんに乗って雲のおうちへと
かえっていったのでした