キュウリ栽培、冬の換気について
今年は冬の初めは、風も穏やかで暖かいスタートとなってます。
こんなときの換気はどうされてるでしょう。
夏作を終えてそのまま夏の設定ではありませんか?
本来は春夏秋冬で設定を変更すると良いのでしょうが、
せめて夏冬の2つ、特に冬用バージョンの設定は不可欠。
夏用のままで、開度がそのままだと換気がガバーッと開きすぎ、
感度がそのままだと、開閉が頻繁にガチャガチャ動きすぎ、
結果温度が不足している。
温度が不足すると節が短くなったり、果実が伸びない、
太く短い果実など発育が遅れます。
温度が不足していると聞くと、思わず夜の温度を思い浮かべ、
夜温を上げれば解決と思うところもあります。
確かに夜の温度を上げれば解決することもあるでしょうが、
このエネルギー高騰の昨今、ホントに正しい見直しでしょうか?
まずは朝そして昼間の温度が足りているかを確認しましょう!
換気の調整はメーカーや機種によって様々だと思います。
下記は換気王neoの使い方の取説です。
自動換気ではなく、手動で管理もあります。
それであれば開度のパーセンテージを目安に管理すると
温度を確保できるでしょう。
ポイント
節の長さ、果実の長さ
朝から昼間の温度が足りてるか。
次に夜の温度が足りているか。
また換気が大きく開くということは、暖かい。
だから灌水の量、頻度も重要になります。