中学校時代は、暗黒時代だった
中学校時代は、暗黒時代でした。
何が?
ほとんど全て~
例えば、制服です。
制服があったのが、まず、嫌でした。
公立中学校だったのですが、制服があったのです。
私立だったら、制服を着たくなければ、その学校に行かなければ良いです。
でも、公立の学校で、ですよ?
制服にノーが言えない。
し・か・も!制服が超ダサかったのです。
自分が進学する中学校には、制服があると聞き、百貨店の制服売り場に行った時のことです。
そこには、いろいろな中学校の制服が並んでいました。
その中で、一番ダサかったのが、自分の中学校の制服でした。
もう、ショックですよ!
アレを着なくちゃいけないんだ~
帰り路、ガックシしながら帰ったのを思い出します。
校則も、くだらなくて、嫌でした。
当時はね~スカートが長いのが、流行っていました。
こんな感じ
校則は、スカートの丈は、ひざ下10センチ、と決まっていました。
髪を染めるな、とか長さとか、肩を超えたら結べ、とか。
前髪は、眉毛の上まで、という決まりもありましたねー
みんなは、校則を破ることを頑張っていました。
成績の付け方が、相対評価なのも嫌でした。
良い成績になるためには、他の人を蹴落とさないといけない。
良い成績をとらないと、内申点が下がってしまいます。
みんなで協力し合って勉強する、なんてことはしない方が、内申は良くなる。
周りの人には、勉強していないフリをして、自分だけがコッソリ頑張る。そして周りの人を出し抜くと、成績が上がって、内申点が上がる。
入試の制度の話なので、この中学校でどうこうできる問題ではなかったと思いますが。
でも、嫌でした。
そんな中で、
内申点が少しでも良くなるように、振舞っていた自分も嫌でした。
みんなは、校則を破ることを頑張っていましたが、私は、校則を徹底的に、守りました。
本当にバカバカしい校則だと思っていました。
でも、校則に反抗せずに、徹底的に守ったんです。
理由は、内申点が少しでも上がるように、です。
みんなは素直だなぁ、と思いました。校則が気に入らないから、と、守らない、というやり方をしていましたので。
そんな中、模範生として振る舞っていた自分。心の中では舌を出しながら。
自分が一番、腹黒かったような気がします。