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国際看護師私なりのQ and A〜どこの部署で働いたほうが海外で看護師になるのに有利か?〜

Aloha!

おっちょこ国際看護師Mitsukiです。

今日はよく聞かれるこの質問に『あくまで私なりの』お返事をさせてもらえたらと思います。

日本で数年経験を積んでから海外へ渡航し看護師として働きたい!
そう思っている方も多いようです。

ちなみに日本で働いていた時には海外で看護師として現場に立つことなんて全く人生の計画になかった私。

日本で部署選びをする時は実習で唯一褒めてもらった部署にしました。(笑)


どこの部署で働いていたか、が「海外で看護師になれるか?」とは関係のない気がします。


どちらかというと海外で看護師になる!という夢や目標を持ち努力を継続できるひとが様々なハードルを乗り越え海外で看護師としてまた現場に立てると思います。

*国によっては最低数年の臨床経験が免許取得の条件になったり、現場を離れている年数などもその要因に入る場合もあります。リサーチはしっかり!


また他の国の事情は詳しくは知りませんが、部署ごとにポジションにアプライするのがアメリカ式。

日本の多くの病院のように、とりあえず病院に就職して希望を出しても聞いてもらえないとか、何年も何年も待たされるということはないです。


ただそこでキーになってくるのが「それまでどこで経験してきたか。」もしくは「その経験をどのように上手く表現できるか」です。


例えばアメリカのICUで働きたい場合は、募集要項には「ICU歴何年」というふうに書かれています。


え?結局経験いるやんかー。

と思われる方もいるかもしれませんがいろいろと潜り込み方があるわけです。


それはまずはCNAやエイドさんとして潜り込む、とか
コネクションに頼るとか
まずは他の部署で働いて機会を狙うとか
レジデンシーに応募するとか
ICU経験なくしても自分を売り込むとか

全てのことに準備万端で挑むことは出来ません。

私の日本での臨床経験は急性期で1年と少し。

その後はハワイで現場に立ちながら、失敗しながら、その時々で必要なことを学び力にしていっています。

もし日本で数年働いて海外に行きたければその数年だけが日本の医療を味わい、学び、体験できる限られた貴重な時間となるかもしれません。



No Rain, No Rainbow.

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