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稀に見るゆったり勤務で見えた看護師としての喜び

Aloha!

おっちょこ国際看護師Mitsukiです。

めったにおこらないけどここ数日、自分の受け持ち患者数が一桁で、ゆっくりとしたシフトを過ごさせてもらった。


患者数が少ないと一緒に働くエイドさん(日本でいうところの看護助手さんと介護士さんのような役割)ももちろん少なくて、自然と滅多に関わらなくなったADL介助に入ることに。

その中で気が付いたことは

ADL(日常生活)介助に看護師としてのやりがいと楽しみと喜びを見出していたこと。


分業制がすすむアメリカでは患者さんへの関わり方は日本で働いていた時よりももっと画一的な気がする。(働く施設や病院によって違うだろうけど)


私が働く施設では、患者さんのケアプランなどはSocial workerが中心となって動くし、日々の生活介助はエイドさん。

いろいろ仕事はあるけど、つまるところ正看護師の仕事は配薬がメイン。

薬を配って「ありがとう!」なんて言われることもめったにない(笑)


むしろ
「なんでこんなに薬飲まなあかんねん!なんの薬やねんこれは!」

とつっかかれるほうが多い。

あの手この手でいかに処方された薬を飲んでもらえるか創意工夫を重ねている。

今週の勤務では食事介助をして
「ありがとう!おいしかった。君が手伝ってくれたからだよ。」
なんて言われると本当に嬉しい。



ありがとうと言われるために仕事しているわけではないけど
やっぱり患者さんの笑顔が見れる瞬間は看護師の仕事をしている中での「REWARD」やな。


そうやって嬉々としてADL介助に入ろうとして
エイドさんに
「それは私がやるからーーー!!!」
と止められるわけだけども。(笑)



No Rain, No Rainbow.

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