2024上半期に行ったライブまとめ

多忙でnote毎月更新が途絶えそうなのですが、なんとか繋いで行きます。就活する時に毎月更新してます!って言いたいので。

今回は僕が2024年の上半期に行った単独ライブ6本を簡潔にまとめます。おまけで、単独コントライブでないものも少しだけ。


ダウ90000「30000」

ABCお笑いグランプリ3年連続決勝進出、かつ今年は最終決戦まで進み、年々進化していっているダウ90000。前回の「20000」から半年も経っていないのに単独ライブを打っていて凄いです。多作すぎる。

下北沢の本多劇場に満員のお客さん。OPコントからずっとめちゃめちゃ面白かったです。特に「リベンジ」は、長尺だからこそ超面白いコント。今年の中でもトップクラスの完成度。展開も、演技も、鳥肌が立って、恐ろしさすら感じました。凄すぎて。ドロッドロな話なのに笑える。

関係ないですけど、ダウ90000が賞レースに勝つの難しすぎますよね。8人という制約があって4~5分にコントを収めなきゃいけない。かつある程度均等に役割を振らないと誰々がいらないとか言われちゃいますからね。大好きなので賞レースでももちろん頑張ってほしいけど、劇場で見るのが一番面白いコントグループだと思います。

この6つの中で一番満足感があったライブでした。次もチケットを当てたい。

バカリズム「バカリズム案⑨」

バカリズムさんの脳内は一体どうなっているんだ?普段生きていて特に何も感じずスルーしていたところをビシッと叩きつけて指摘される感じ。多忙ゆえに今年はコントライブではなく一人でプレゼンする「案」スタイルでしたが、バカリズムさんの考えていることを存分に浴びたい人にとってはたまらないライブだったと思います。上に詳細な感想は書きましたが、「絶対に面白いことを言わなきゃいけない大喜利のような場面で120点の答えを言ってくれる」バカリズムさんの頼もしさ!!これに尽きます。

抽選でチケット外して、リセールでギリギリ行けたライブ。毎年行くのは難しいです。キャパもそこまで大きくはない。

ラランド「爆爆」

コント良し、漫才良し、そして年々派手に、かつ超面白くなっていく企画VTRが素晴らしい!設定の着眼点が若いコント師だなあといつも思います。おじさん芸人には出ない設定が多いので新鮮に笑いやすいです。企画VTRはララチューンのスタッフが気合を入れて作った内容で、ニシダのスペックをフル活用した力作です。見ていてワクワクする映像でした。2時間20分、とても充実感のある面白いライブでした。満足度高め。

2年連続抽選落ち一般先着で確保して見に行っているラランドのライブ。来年こそ抽選で当てて俺をホッとさせてほしい。

かが屋「かが屋の大カロ貝展」

日常の些細なシーンを、細かな設定と卓越した演技力で笑いに繋げる生粋のコント職人。設定が飛びすぎていないから舞台に没頭できる。表情1つで笑いを作れるのが本当に凄いです。食事シーンもマイムじゃなくて本当に食べている。毎公演同じものをガッツリ。絶対に飽きているだろうに。プロ意識を感じました。設定フェチなところがあるのでこの類のコント師はかなり僕好みです。面白かったなあ。

男性ブランコ「駐車場」

独特のキャラクターとワードセンスを浴び続けた時間。かなり世界観も作り込んでいて、コントライブというより1つの作品。1本とても良い設定のコントはありましたが、全体通して自分が笑っていた時間はそこまで長くなく、個人的にあまり刺さりませんでした。コントのオチが弱いというか、消化不良で終わっていく感じ。映像が世界観強めで、正直かなり眠くなった。客層の大半が女性で、まあそこには刺さる内容でしょうね。

学割料金で見れたのは学生の特権。コスパ良く見れたのは本当にありがたかったです。

ニッポンの社長「後に伝説となる可能性」

大味で乱暴。ニッポンの社長らしいコントはもちろん、幕間VTRも非常に充実していました。基本的にコント内の問題解決が暴力的なので客層の大半を占める女性はどう思っているんだろう?あと、東京公演のゲストがヒコロヒーさんで、ひたすら野球大喜利のようなコント。僕は涙出るくらい笑ったんですけど、野球分からないと笑いどころ難しそうな内容で、全体的に客層とやっているコントが本当に合っているのか?という感じ。多分辻さんのやりたいことをやっているんだなあと思います。

おまけ

オードリーANNin東京ドーム

上の記事で散々語ったのでここでは書きません。ギネス記録にもなった伝説のライブ。いや〜東京ドーム、凄かったね。Blu-rayも買いました。Blu-rayを再生できる機器を持っていないけど。

Ado「心臓」

友人に誘ってもらって、Adoの国立競技場ライブへ。国内最大級のキャパを余裕で埋め切っての音楽ライブ。しかも超若い。けど迫力抜群で、名曲が次から次へと押し寄せてくる。表現力も抜群で、国立競技場の広さを全く感じさせない。凄いの一言。Adoさんにとっては国立ライブは通過点でしかないんだろうなと思いました。

このライブは終演後、音響問題がネット上で取り上げられていました。自分はステージほぼ真横のスタンド席でしたが、正面にスピーカーがあったせいか音質はそこまで悪いとは感じませんでした。ただ確かにあれだけ広い割に音響設備は乏しく感じました。人数に対してスピーカーが小さくて少ない。周辺の住民への配慮もあるとは思いますが、特定の座席でうまく声や音が聞こえないのも納得。個人的に不満だったのは、ドローンの演出が全く見えなかったこと。花火も見切れていて、そういう演出が見えない座席を「注釈付き」とか「見切れ席」とか名前をつけて売らないと、スタンド席で同じ値段でも全然違う体験になってしまいます。そこはモヤモヤしました。

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