【WildRift】海外大会環境考察【パッチ2.6A】
世界大会が終わり、だいぶ環境も変わってきたので考察しました。主に数日前から始まった中国、韓国の公式戦を参考にしています。いままでと趣向を変えて、読むほうも書くほうも省エネで済む?箇条書きスタイルです。
※なんかボケてタイトルの画像を夏のWCK(韓国リーグ)の物にしていますが、12月27日から来年に向けてのプレシーズンマッチが始まっています。
戦略
Horizon Cup以降、SoloかJGにレイトスケールするファイターを置き、リソースを集める戦略が流行
JGの方が対面の影響を受けづらく安定してリソースを集められるため、現在の主流はJGキャリー
ヘラルド2回湧きによるゲームスピード上昇、JGへ金銭を集めることが容易になったことが一因
オブジェクトの優先度はタワー>ヘラルド>ドレイク
有利なチームはヘラルドから触る
JGへ金銭を回す、ファーストタワー確保してスワップする、ヘラルドの方が討伐が容易なため相手が即座にドレイクを触らないと交換が成立しない、などメリットが多い
ドレイクは2匹目か3匹目から争えば問題ないという考え
Duoレーンはapcメタ、Midレーンはメレーチャンプ中心、スワップ意識
ビルド・ルーン
黒斧OP
チームで2,3枚積んで敵の防御を溶かす
初手黒斧のコーキなど、奇抜なビルドも登場
生命の泉にナーフが入り、ルーンは落ち着いている
ソロレーン
レネクトン、ダリウス、ガレン、カミールなどが人気
完全にファイターメタ
レーンを安定させてJGが育てる環境を確保
ジャングル
フィオラ、ジャックス、カミール、リーシンなどが人気
基本的にはレイトスケールのあるチャンピオンが選ばれる
ヘラルドを確保し、突撃でお金を稼ぎスノーボール、というシナリオ
その流れを止めるためにリーシンやオラフが選ばれることもある
ミッドレーン
ゼド、ジェイス、ダイアナ、ガリオが人気
最初のドレイク前にはDuoレーンとスワップしてしまうため、サイドレーンに出しやすいメレーチャンピオンがメタ
ベタ足ばかりのapcに刺さり、サイドレーンに流れても強いゼド
現在OPのジェイスもMid起用が中心
デュオレーン
ヴァルス、ジグス、モルガナ、オリアナが人気
ヴァルスかapcの起用が普通で、「構成によっては」adcが出てくる
レーンの有利が重要な環境、adcが育つ時間もなければ、集団戦でもファイターの圧でaa射程に居続けることが困難
中国ではコーキがMidとのフレックスでそこそこ選ばれている印象
サポート
ラカン、スレッシュ、レオナ、ブラウム、ルルが人気
JGのメタがタンク系ではなくなったため、サポートは集団戦のエンゲージを担えるメレー系のチャンピオンが人気
特に凶悪なのはラカン、ザヤは環境から消えたものの、プロトベルトを組み合わせた長距離からのエンゲージが試合を破壊
ルルはBanが多い印象、空いたら必ずとる……という訳ではなく、唯一毛色が違うため警戒されていると思われる