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#オンライン授業
オンライン授業の“必要なこと”を考える#1
序章では、私が取り組んでいるオンライン授業についてきっかけとその背景を簡単に述べていたが実に言うと2つの側面がある。
1、大学生としてコロナかの影響で対面授業が出来ず、オンライン形式で受講しながら履修していること
2、仕事として生徒を引き受けてその児童生徒の実態を把握した上で適切な指導内容をオンラインを通して分かりやすく提供する立場にあること
の2通りを同時並行しながら、生活している私の日常
オンライン授業の“必要なこと”を考える#2
オンライン授業という概念から、また2つの側面である私の日常を外してみよう。まず一人間として、オンライン授業をいざ受けると言ったらあなたはどう感じますか?どちらの方が近いでしょうか。
A:「家にいながら授業を受けるため、わざわざ学校に行く必要はないんだ。サボることもできるじゃん。」
B:「学校に行く必要はないのは良いけれど、分からない時や困ったことはどうしたら良いんだろう。友達と楽しみたいのに、
オンライン授業の“必要なこと”を考える#4
教える側と受ける側の立場になって書いてみた中で、一番押さえておきたいのが伝達方法である。伝達というのはお互いの意思疎通が一致して学び合いが成立することの環境が出来ることである。オンラインだけではない、対面授業でも同じことであり、対面とオンラインのメリットとデメリットをうまく活かして子どもたちの学びを充実していくかどうかというのか。コロナ禍における現状の中で大きな課題にぶつかっていることが全国各地の
もっとみるオンライン授業の“必要なこと”を考える#5
タブレット活用における情報機器活用の割合はここ1年、急増している現状だ。政府のGIGAスクール構想によって、当初予定した計画より前倒しで学校ごとに一人一台のタブレット端末を活用させることの普及率を向上するという政策が急ピッチで進められている。以下、政府の挙げるGIGAスクール構想とは何か。(「GIGAスクール構想に想うこと」の投稿と合わせて読んで頂ければと思う。)
Society 5.0 時代に
オンライン授業の"必要なこと"を考える#6
今回は、今までの執筆傾向と異なって、あるイベントに参加して傍聴した感想を交ぜて伝えていきたい内容を紹介する。あるイベントとは、昨年(2020年)11月に行われた第16回日本聴覚障害学生高等教育支援シンポジウムである。大学生時代、そして教職員勤務時代もよく参加していた例年恒例のシンポジウムであるが今回コロナ禍を踏まえ、初のオンライン開催となったことで久しぶりに参加した。その中で感じたことを2点取り扱
もっとみるオンライン授業の“必要なこと”を考えるー序章ー
私が現在、取り組んでいるオンライン授業についてちょっと落ち着いてきたので何回か執筆し始めて少しずつ伝えていきたいと思う。取り組み始めてからもうすぐ半年経過となっている今、今後のあり方を含めてどのようにしたいのかを色々と巡りながら試行模索している日々である。なお、過去に「オンライン授業を考える」を執筆した内容と重複する部分はあるので、こちらも合わせて読み返して頂ければ良い。これから執筆することは【“
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