風邪とベンザブロックの攻防と、養命酒

風邪薬に頼りたくないが、この秋は体調が怪しくなると早めに飲むようにしている。

私はどうにも体力がないし、食も細く冷え性で、しょっちゅう風邪をひいている。
今までは風邪をひいてもしばらく我慢して、こじらせてから仕事を休むことも何度もあって、その度に病院で薬をもらって治していた。

だけど、それだと一度風邪をひいてから治るまですごく時間がかかるので、最近は夜寝る前に、喉が痛いとか、鼻が詰まっているとか、風邪のひき始めくらいでもうベンザブロックを飲んで寝ている。

で、最近はこのベンザブロックと風邪がギリギリのところでせめぎ合っている感がある。

ベンザブロックを飲んで寝て、朝起きてすっきりして一日過ごす。
するとまた数日後に風邪の気配がして、寝る前にベンザブロックを飲む...ということを先週から繰り返している。
恐らく、ベンザブロックを飲んでいなかったら今頃きっと風邪をこじらせていたと思う。

ベンザブロックの威力をしみじみと感じつつ、
こんなの良くないよな...と思っていたところ、youtubeの2chの切り抜きのshort動画で「【2ch面白スレ】 健康のために養命酒を毎日飲んだ結果ww」というものを偶然観た。

この方は飲み始めて２ヶ月で効果を実感し、なんと養命酒がきっかけで薬局の女性店員とも付き合えたという。
結局１年後はどうなったんだよwとも思うが、それはこの動画のもとになったスレに載っているのかも知れない。

私の曽祖父も毎日養命酒を飲んで９０代まで元気に生きていたし、ベンザブロックを常用するよりは良いだろうということで、飲んでみようかなと思い始めている。
公式ウェブサイトを見ると冷え性にも良さそうだし。

ちなみに曽祖父は夏でもこたつに入って、ちゃんちゃんこを着ていたから相当な冷え性だったと思われる。

養命酒は曽祖父の冷え性には効かなかったのか、それとも養命酒を飲んでいなかったらもっとひどい冷え性だったのかは分からない。

余談になるが、曽祖父は訛りが強い人で何を言ってるかほとんど分からなかったが、唯一、私の顔を見て毎回言う「どこん人け？」だけは聞き取れた。

その後通訳の祖母が、曽祖父は分かっているのに、私をからかおうとしてワザと私を忘れたふりをしているのだ、と教えてくれて、
てっきりひいじいちゃんはボケちゃったのかと思って心配したけど、そうでなくて良かったと毎回思っていた。

が、いま思い出すと、祖母が言っていたことは怪しい気がする。ひいじいちゃんは私のことを本当に分かっていたのだろうか？
今となっては、もう真相を知ることはできない。

話が脱線してしまったが、明日から養命酒を飲もうと思っている。