Morph 4Kを購入した
2025/1/18
OSSC Proも同時に購入した。
Morph 4Kについて
個人的にPixel FXのサイトはフォントの問題で文字が読みづらいなと思っている…
購入時の料金など
2024/12/2にVGPで購入。
ACアダプター込みで263.50ユーロ。
ここからブラックフライデーセールで10%割引に。
送料はDHL Express Worldwideで47.85ユーロ。
(OSSC Proとオプション類合わせての送料)
輸入消費税等が6980円かかった。
2024/12/9に到着。
本体
詳細はJunkerHQのWikiを見た方が良い。
現時点ではまだアナログ信号入力用のオプションはリリースされていないので本体のみ購入。
ケースは通風孔のある新しいデザインのもの。
自分はデフォルトの黒のケースにしたが、カラバリもある。色は赤、青、緑、紫、オレンジの5色。
VGPは別売。他のサイトは購入時に追加料金を払えば色を選べる。
リモコンが付属してくるが質感はあまり良くない。開発元的には、WebUIから本体メニューは操作できるので、スマホとかをリモコン代わりにするといいよ。という認識らしい。
電池は単4乾電池2本で付属してこなかったので自分で用意する必要あり。
初回起動時の出力画面解像度は1920x1080p60fpsなので大抵のモニタで問題なく映ると思う。
Wi-Fi接続はESP32モジュールで実現している模様。
ケース開けた時に確認したらちゃんと技適マークと番号が印刷されていた。番号は総務省のページで検索したらちゃんとヒットした。
またWi-Fiの接続情報はSDカードに保存されるとのこと。
届いた時点のファームウェアは3.3.0
3.8.0以降のFWにするにはSDカードが必須とのこと。
自分はKIOXIAの32GBのmicroSDHCカードを使っていて今のところ問題なし。速度の遅いカードだと本体のレスポンスが悪くなることがあるようなので、手元に古いカードしかないようなら新しく買ったほうがよいかも。
Wi-Fi経由でのアップデートを試してみたら3.3.0→3.7.30.18→3.9.46.89(購入時点での最新の安定版)になった。
アップデートの過程は画面にプログレスバーが表示されるのでわかりやすい。
PCなどでアップデートファイルをダウンロードするやり方もあるようだが、ダウンロード時に本体の識別IDのようなものを入れないといけないのでかなり面倒。本体で直接アップデートした方が楽だと思う。
オプション品
購入時にACアダプターも合わせて購入した。
これはVGPから購入する場合のみ選べるオプション。他のサイトから購入する場合は自分で用意する必要がある。
VGPで買えるACアダプターはOSSC Proの物と共通。詳細は上部にあるOSSC Proの記事に記載あり。それにプラスでバレルプラグをUSB-Cに変換する20cm程度の短いケーブルが付属していた。
このケーブルは入力された電圧をそのまま渡すそうなので、ちゃんと5Vを供給しないとデバイスを壊してしまうので取り扱いに注意が必要。
Wikiによると本体だけで使うなら最低限1.5A、アナログ入力のオプションなどを組み込む場合は最低限2.5A必要とのこと。
自分で用意する人はラズパイ用のACアダプターを使うと良いらしい。
たしかにラズパイ4以降用のACアダプターは端子がUSB-Cだし出力も5V4Aだったりするので向いてそう。一般的な充電用途向けのアダプターと違って常時給電も想定されてそうなのも安心できそう。
購入時点での感想
たぶん4Kモニタと組み合わせた時に本領を発揮する気がするけど、自分はまだ4Kモニタを持っていない。その内4Kモバイルモニタとかでいいから手に入れて試したい。
良かった点
拡大縮小がやりやすい
比率を保ったまま拡大縮小が可能。地味にRT5XやOSSC Proだと縦横別々にしか変更出来なくて不便だった点。
拡大縮小とは別で比率も調整出来る。
Morphも内部処理はRGB444だし補完の強さを調整できるので整数倍でなくてもそこそこきれい。HDMIの信号アナライザーが便利
HDMI信号のAVI InfoFrameやEDID情報が見れる。
ソース機器がどんな信号を出しているか一目でわかるのでトラブルシューティングに役立つ。
そもそもそこ見てるだけでもちょっと楽しい。
気になった点
microSDカードの挿入にかなり気を遣う
挿入口がかなり大きく開けてあって気を付けないとmicroSDカードがケース内に落ちてしまう。自分も1回やらかした。
ケースを開けるにはトルクスのT10のビットが必要。
プラに直接ねじ込んでるらしくかなり固かった。なんどもねじ込むとその内ねじ利かなくなりそう。microSDカードが飛び出す
完全に挿入しても6mm程度飛び出す。気を付けないと壊してしまいそう。
そのうち必要があれば何か追記するかも。