療養生活の中で感じる事
長期間、療養生活している中で感じている事があります。
自分も含む精神疾患の人や肉体欠損者がほとんどの中で、疾患が重症の人ほど、働いてる職員に対して小間使いに命令するような態度を取ったり、無理を押し通すために恫喝を行ったり。
1年近く食事の時間だけ見かけてた人でも、そんな人が片手の数は超えています。
身内の中でならともかく、常に上から目線でタメ口を利く人は、たとえ健常者でも殆どが精神疾患の症状の進行が少しずつ進んでいる人達だと実感しております。
ここの職員さん達は手練れのプロフェッショナルばかりですが、そんな人達でもどうにもならなくなった患者さんは、精神医療専門機関や専門の老人ホーム、もしくは実家や自宅に送られます。
現在進行系で進行性アルツハイマーの人とかを見てしまうと、ああなってしまう前には安楽死を選んだ方が周りに迷惑をかけずに済むかも、とか考えてしまうことがあります。
アルツハイマーはその人の目を見れば大体分かるようになってきました、言葉は比較的まともな段階でも、目の濁りというか視線が常に虚ろなんですよ。
私の父方の伯母が進行性アルツハイマーで、父や私の事を忘れてしまっていた時のショックと来たらなかった、と今でも思い出します。