僕が旅人になった日(ライツ社)を読んで
社会人になって既に30年以上
自分が初めて海外に行ったのは社会人になってからだ
学生時代は経済的な理由もあって行きたくても行けなかった
旅は好きで、そういう意味では 運よく空港や航空旅客の関係の仕事をしてこれた
遊びでも海外へ行ったが、駐在や添乗などを含め仕事でも十数か国へ
現在は管理職になって短期の国内出張か旅行ばかり…すっかりおとなしい
そんな私が、ガイドブック以外の“旅”に関する本を読んだ
最近電子書籍ばかり読んでいて、久しぶりの“本の重さ”にニヤニヤした
「僕が旅人になった日」
冒頭の「旅に出た理由」「旅って何」「旅人になった日」から
もう胸が熱くなる呟きがたくさん並んでいる
本編はnoteに寄せられた4,000件以上の投稿から厳選の20人の旅の話
ひとり旅、海外移住、ホームステイ、野宿、巡礼、登山、カヌーや自転車の旅…etc.
編者のTABIPPOが学生団体ということからか、
選ばれたのは20台を中心とした自分よりも若い方々が多いが
さすがにどれも引き込まれ、何度も涙が溢れそうになる…涙腺が弱いお年頃なのだ(笑)
言葉が違う、文字が違う、食べるモノが違う、文化や生活習慣が違う、
美しく雄大かつ容赦なく厳しい大自然、平和な日本とは程遠い政治と紛争、
この20の黄金体験(すべてじゃなくてもいい)を読むことで
投稿者の受けた感動や衝撃、現地の素晴らしさが伝わってくる
かつて旅した人はまた旅に出たくなるし、
旅をしたことがない人もきっと旅に出たくなる思う
そして、今まで旅が好きじゃなかった人も、この本を読んみて
旅に出たくなるんじゃないかな、なって欲しいなって思う
コロナ禍で世界中が閉ざされてしまって海外へ行けない
そんな今だからこそ読んでみて欲しい1冊です☆
以上、拙い文章ですが読んでくれた人ありがとうございました(*^-^*)
コロナ禍の今はとんでもなく厳しい状況にあるけど収束と回復を信じてます