新生児マススクリーニングにひっかかった話
娘はクレチン症(先天性甲状腺機能低下症)で新生児マススクリーニングにひっかかりました。
甲状腺機能低下症は国が認める小児慢性特定疾患で、早期の発見、治療を行えば問題ないそうですが、放っておくと発達や発育に遅れが出たりするそうです。
そのため、娘は今でもチラーヂンSを毎日服用し、2ヶ月に1回血液検査&経過観察のため病院に通っています。
その時の記録です。
私は総合病院で出産しました。
(出産の時の話はまた別の機会に、、、)
1週間健診のときに小児科の先生に呼び出されました。
説明されたのはクレチン症で偽陽性になったこと。
もう一度同じ検査をして数値を見る必要があること。
「まだ決まった訳では無いですからね〜大丈夫ですよ。」
と言われたものの、気が気ではありませんでした。
数日して病院から電話。
やっぱりTSHの数値が高いのでちゃんと検査をしましょう。
1ヶ月検診の時に採血、甲状腺のエコー、足の骨のレントゲンで検査をを受けました。
幸い甲状腺の位置や大きさには問題なく、足の骨にも異常はありませんでした。
(先天性甲状腺機能低下症の子は甲状腺の位置が違っていたり甲状腺が小さかったり、足の骨の1部ができていなかったりするそうです)
が、血液検査の数値があまり良くないので、一過性の可能性はあるものの、治療を開始することになりました。
クレチン症は一過性か慢性かの判断が着く前にとりあえず治療を開始するそうです。
慢性の場合は一生薬を飲み続けることになります。
乳飲み子に粉薬を飲ませるのはなかなか至難の業でした。
しかも生後8ヶ月頃まで完母だったのでミルクに溶かすとかそういうことが一切できず苦労しました。
参考までに、、、
離乳食開始までは、薬に母乳を数滴垂らしてペースト状にしたものを口に入れて吐き出す前に授乳!
離乳食が始まってからはリンゴに混ぜて食べさせる。
今は離乳食イヤイヤ期かつ卒乳して完ミになったのでミルクに混ぜて飲ませてます。
幸い、今のところなんの問題もなくすくすく成長してくれています。
薬の量も最初と変わらずなのできっと一過性だよねー!と主人と話してます。
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