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「JIMSAの社会貢献とグローバルヘルス」彼らのNext Stepとは?
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300人インタビュー企画スタート!
Mahal.KitaQは、”挑戦者にあたたかい世界を創る”というビジョンを掲げています。
そこで、
挑戦し続ける方にインタビューするという企画を始めました🌟
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今回は、日本国際医学ESS学生連盟で挑戦し続ける井上僚さんにお話を伺いました!
【紹介】
日本医科大学 3年生
井上僚さん
日本国際医学ESS学生連盟(JIMSA) 第63代目 団体代表
【井上さんについて】
大学では血液内科学の研究室に通い、慢性骨髄性白血病に併発するVexas Syndromeという病気について研究しています。
部活動は馬術部やアーチェリー部に所属しており、流鏑馬ができるのではないかとよく聞かれますが、現時点ではやる予定はありません😊休日はJIMSAのメンバーと食事に行くことが多いです!
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ーどのような団体ですか?
JIMSAは、1962年に設立された日本で最も歴史のある医学生・医療系学生団体の一つです!
この団体は、医学英語教育や国内交流を通じて、会員が優秀な医療従事者として成長できる環境を提供しています。また、国際的な視野を持つ優れた人格の育成を目指しています🌎
ー入ったきっかけを教えて下さい。
大学の先輩に誘われてJIMSAに加入しました。もともと英語の勉強に興味があったため、まずは勉強会に参加したことがきっかけです。
その勉強会では、USMLEのStep1を取得した先輩が実際に問題を解いて解説し合う形式で行われていました。USMLEはアメリカの医師国家試験で、その勉強会にはすでに取得した先輩やこれから取得を目指す人々が集まっており、共に学ぶことで「自分のステップアップにもつながるのではないか!」感じ、加入を決めました!🔥
ーこの団体の素敵なところはどんなところですか?
会員同士の距離感が非常に近く、協力し合う精神が根付いていることです!😊
JIMSAでは月に1回程度の勉強会やイベントが開催され、私は毎回対面で参加しています。その際に感じる温かさや連帯感は、JIMSAならではの魅力です🌈
対面活動には時間や移動の制約があるものの、直接顔を合わせることで生まれる絆や支え合う気持ちが深く感じられます。特に、医学生として共通の目標を持つ仲間が集まるJIMSAだからこその協力精神が、さらにこの距離の近さを実現しているのではないかと思います。
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また、JIMSAの大きな魅力は、大学を超えた繋がりを持てることです。全国の医学生が集まるため、他大学の視点や情報を交換できる機会が豊富で、学びの範囲が広がります!医療という共通のテーマのもとで、異なる地域や背景を持った仲間と交流し、社会的責任感や医療現場に対する意識を共有できることは貴重な体験です。
さらに、JIMSAでは勉強会だけでなく、リーダーシップを発揮したり、社会貢献活動に参加したりと、人として成長できる機会が豊富にあります。仲間と共に目標を達成する喜びを感じながら、学びと成長が常にセットになっています。このような環境の中で、精神的な支えを得ながら医療人としての視野を広げ、共に成長する実感を得られることが、JIMSAで活動する大きな魅力のひとつです!✨
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ー団体活動の中で、現在困難だなと思っていることや、これから頑張らなければいけないと感じていることはありますか?
JIMSAの活動においてこれから力をいれたいことは3点あります。
まず一つ目は、対面活動とオンライン活動のバランスです💪
対面での活動はJIMSAの強みであり、その場で深まる絆や信頼関係はオンラインでは代替できません。しかし、オンラインの利点も大きく、地理的な壁を越えて多くの参加者を募れます。今後は、この両者を効果的に組み合わせ、より多くの人々に価値のある経験を提供できるよう工夫する必要があります。
次に、若いメンバーや次世代の育成です。JIMSAの活動を引き継いでいくためには、次世代を担うメンバーの育成が重要です。しかし、コロナ禍での活動制限により、最近加入したメンバーは十分に対面での経験を積むことが難しく、JIMSAの伝統的な活動スタイルを理解しきれていない場合もあります。
そのため、これからは新メンバーへのサポートを強化し、JIMSAの理念や価値をしっかりと伝える取り組みが必要だと考えています👀
最後に、外部団体との連携の持続性です。
現在、外部団体との協力関係を強化していますが、これを一過性のものにせず、長期的かつ安定的な連携を築くことが目標です。外部との関係は非常に有益ですが、双方が利益を感じられる協力体制を作るためには、継続的な努力が必要です。
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今後も、相互に価値を提供し合える連携を構築し、JIMSAの活動が社会に対してより広く、深く貢献できるよう努めていきます🌈
ー団体の活動の中で一番頑張っていることは何ですか?
私は第63代目の団体代表として、特に対面とオンラインの「ハイブリッド活動」に力を注いでいます🌿
2020年の新型コロナウイルスのパンデミックは、人と人が直接顔を合わせ、心を通わせる機会の大切さを再認識させてくれました。JIMSAは創立以来、対面活動を重視し、その結果生まれる強いつながりや深い絆が最大の強みです。
しかし、コロナ禍で活動が縮小・中止され、厳しい時期を経験しました。それでも、この困難を学びの機会と捉え、対面活動の価値を守りながらオンラインの利点を取り入れ、新たな活動スタイルを確立しました💪
2024年度の活動再開にあたり、JIMSAの強みである対面交流を中心に、オンラインの活用も積極的に取り入れた「ハイブリッドな活動」に挑戦しています。対面活動では深いつながりを築き、オンラインでは地理的な制約を超えてより多くの人々と交流を持つことができました。このアプローチは効率的かつ柔軟であり、JIMSAの活動をより広く知ってもらうチャンスでもあります。
また、外部団体との連携では、対面イベントで築いた信頼をオンラインでさらに強化し、幅広いネットワークを構築しました。公式HPやSNSでの情報発信も強化し、さまざまな団体とのコラボレーションが実現しています。
このように、私たちの活動は単に元に戻るのではなく、対面とオンラインの「いいとこ取り」をすることで、さらに進化しています🔥
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ー団体として、これからのNext Stepや挑戦・チャレンジしていきたいことはありますか?
JIMSAがさらに飛躍するためには、まずグローバルな視点の強化に挑戦したいと考えています。国内にとどまらず、国際的な医療課題に積極的に取り組むことが、今後の発展には欠かせません。
これを実現するために、他国の医学生団体や国際的なネットワークとの連携を強化し、メンバーが世界の医療現場から学ぶ機会を増やすことで、JIMSAに国際的な視野を取り入れ、より多様な課題に対応できる組織を目指します。国際的なプロジェクトやカンファレンスへの参加を通じて、メンバーの問題意識やスキルを高めていきます。
次に、会員同士の深いコミュニティ構築が重要です。コロナ禍でオンライン活動が普及しましたが、対面交流の重要性を再認識しました。今後は、定期的な対面イベントやワークショップを通じて、メンバー間の絆を深め、JIMSAの理念や目標を共有する一体感のある組織作りを進めていきます。世代を超えた繋がりを大切にし、互いに学び合い、支え合える環境を整えます🌈
さらに、社会的課題に対する積極的なアプローチにも取り組んでいきます。気候変動や不平等、ジェンダー問題など、医療と深く関わる社会的課題に対し、医学生として何ができるのかを考え、行動することが求められています。
JIMSAでは、これらの課題に対する意識を高め、医療を超えた社会貢献活動を展開し、JIMSAが社会に与える影響力を強めることを目指します🌎
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ー個人として、これからのNext Stepや挑戦・チャレンジしていきたいことはありますか?
今後の私の挑戦は、グローバルヘルスカバレッジに関するアドボカシー活動を強化し、医療の不平等を減らすことに貢献することです☀️
特に、途上国における医療資源の不足やアクセスの不平等といった課題への理解を深め、JIMSAを通じてこれらの問題への意識を広める活動に参加したいと考えています。具体的には、国際的なヘルスキャンペーンに携わり、イベントや講演を通じて、より多くの人々にグローバルヘルスの課題に関心を持ってもらい、行動を促すきっかけを作りたいと思っています✈
また、英語のスキルをさらに向上させ、国際的に活躍できる医師を目指すことも私の目標です。英語は国際的な医療や学術の分野で不可欠なスキルであり、グローバルな医療問題に取り組むためには必須です。今後も英語力を強化し、医学英語や学術的なプレゼンテーション能力を磨くことで、海外の医療現場や国際会議で活躍し、医療の改善に貢献できる医師を目指します🔥
「日本国際医学ESS学生連盟」の活動をもっと見たい!という学生さんは、ぜひこちらのInstagramから確認してください💁
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<jimsa.2024>
いかがでしたでしょうか?
今後もマハキタでは「日本国際医学ESS学生連盟」の皆様を応援しています😊
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