はじめに
この場は、自分の体験をありのまま、
出来る限り、曝け出して書こうと思います。
今の自分にはアウトプットをする場が必要で、
ある人の勧めもあって、人目を気にせず、
自分の言葉で書けたらいいと思います。
実は今現在、病気療養の為、休職してる状態です。
ただ、その休職は10月から解除となって、
少しづつ日常を取り戻しつつあります。
なぜ、病気療養をしなければならなかったかというと、
キッカケは、4月に新型コロナウイルスに感染した事でした。
4月上旬、原因不明の発熱により入院し、PCR検査で陽性判定を受けました。その後、陰性判定を2回受ける事により4月中旬には退院出来ました。
40℃を超える熱が1週間近く出ましたが、幸いその時は中軽症扱いで済みました。
しばらく平静を取り戻していましたが、問題はここからでした。
5月初めにまた発熱し、後で分かった事ですが、
劇症型心筋炎という致死率の高い心臓の病にかかっていました。
粘膜からのPCR検査としては陰性だったものの、ウィルス性の病なので
コロナと関連性があるのではないかと、医師からは言われています。
心臓が殆ど動いていなかった事に加え、
血管をつうじて血栓がショットガンの様に飛び散り
多臓器不全を起こしており、一時は今話題のECMO(人工肺とポンプを用いた体外循環による治療)を受けたとのことでした。
治療中には、腎梗塞により透析を受けたり、
脳梗塞まで起こしてしまい、生存率は1割以下と
大学病院の医師から家族に対して説明を受けたそうです。
まぁ、色々ありましたし、今も後遺症は残っているのですが、結論として、
5月初めに再び入院し、8月初めに退院出来、10月から仕事復帰出来る所まで
回復しています。
今や傍から見た所で、脳梗塞やってる人、コロナで死にかけた人とは気付かないと思います。
それでも、元の生活は取り戻せていなくて、今後一生、車は勿論、
自転車の運転も出来ないだろうと言われています。
図らずも大病により、障害者となってしまいました。
病気から半年程経ちましたが、まだ完全に乗り越えられた訳ではありません。
家族も、会社も、何より自分自身が大きく変わってしまった中で、
なんとかする記録を残すことで、この経験を過去にして、バネにもして
今一度生き直そうと思ってます。
これから、お時間のある時に、お付き合いください。
今日はこの辺で。