見出し画像

ENJOY THE RIDE !! CANYON Grail 7 eTap

約3年ぶりに新しい自転車を買いました、海外通販お馴染み個人輸入のCANYONからGrailです。

- 購入動機

昨年というか一昨年になるのか、晩秋にRaphaサイクリングMEETUP2020瀬戸のイベントでPanaracerさんからグラベルキングをお借りしてロードバイクで未舗装路を初体験。

その面白さに同タイヤを買って少し各地の未舗装路へ。

その初冬にあったサークルズ14周年ライドで太めのタイヤに興味を持ち、こういうのもいいなぁ……となる。

あちこちグラベルバイクで走りたいと思いつつ、ご時世で納期が延々となる中で前から色味が気になってたGrailは、個人輸入になるけど納品予定が2ヶ月先と遠くない。

メンテスキルとしてはBB周りとシフトケーブル以外は触ったことある程度ですが、為せば大抵なんとか成る、ショップもCANYONを受け入れるとこ増えてきたし2月中旬にポチッとな。


- 輸送着弾そして組み立てる

少しクレジットカード側のセキュリティが働いてやりとりがあったものの発送連絡が1ヶ月ちょいで来て、CANYONさん早めに動いてくれてありがとうございますありがとう。

しかし戦況影響かUPSが遅延配送となり1週間ほどやきもきしながら福山通運に引き継がれて翌日再配達で到着、家に入れると意外に大きい。

ちなみに自転車本体は関税料がかかりませんが消費税で15Kほど支払いました、なので包装資材や輸送料もふくめて自転車本体価格の他に37Kほど。

それでは開封の儀、前輪は外してあり後輪は着いたまま、サドルが着いた状態のシートポストは抜かれて別にされてて、ハンドルは油圧ブレーキケーブルは繋がってるシフターが取り付けされてて、でもステムからは外れてる状態で収納されてました。
細かい中身たちはノベルティなのかサコッシュが仕切りあるタイプで使えそう。

いつもの慣れたトルクレンチを使いましたがアナログトルクレンチも各サイズを交換するタイプが付いてきました、カーボングリスも封入されてたのはデュラグリスしか持ってなかったので助かります。
ちなみに説明書はGrail専用という感じでなかったもののハンドルとシートポストを取り付けるくらいなので、慣れてる人なら途中から読まないレベルでした。

日本の規格対応なのかスプロケ裏に例の透明なプレートあって、それを切り外すのが時間かかった気がしますね…?

フロントシングルですがGRX用と共通フレームらしくFD用の穴が空いたままだったので、とりあえずビニテで塞ぐ。

スプロケでけぇ、遠近法もあって奥にある11-28Tが鏡餅とみかんのようだ。
無線変速のeTapAXSそしてグラベル向きのXPLR仕様F40T/R10-44Tです。

TCRフィッティングデータを参考にしつつグラベル目的ということで仮のポジションにて組み上げる、今までと違う大きな点はXSサイズなので650Bホイールにクランク165mmあと初めてのディスクブレーキに初めてのスラムコンポーネント。

実走して気付いたんですがクランク長が短くなるぶんサドル高は上がりますね、あと右ブレーキのストロークが少し遊びあって小指を挟みかけるのは調整しなきゃ。

R250フレームバッグぴったりでステムポーチと合わせた形が暫くデフォルトに、ボトルケージは斜めに取り入れれてデザインも良いELITEのモレオです。


- エンジョイ・ザ・ライド!

ハンドル幅は400mmで少しドロップがお気持ちフレア気味です、ちょっと設定0よりしゃくってます、ステムは80mmがついてきて短いですが上半身を下げるわけでもないから迷うところ。
それほど速度はギア比的にも出ないしマウントは暫くつけずに、サイコンはログのために起動はするもののフレームバッグに閉まってます。

ソメイヨシノの満開には間に合って良かったね。

何回か走ってるグラベルコースへ、サドルレールの形状が色々と取り付けるのに適してて、今回は蓋をしたシェラカップをぶらさげる、フレームバッグも含めてペダリングの邪魔にならず角度的にシーポスもコンコンと当たらないし、あとかわいい。

未舗装路を走ってみてグラベルキング26Cを履いたSL4/レーゼロと違って、まずインナーローしか選べなかったがギア比に余裕があるから変えられる、そのギア比のおかげか荒れた路面ほど上りだと重量も然程は感じない。

しょっちゅう弾けてた走行ラインもタイヤ40mmなので3.0barでも進めやすい、特に荒れた下りの安定性は段違いでロードバイクより加速する感覚で、ディスクブレーキがホイールの中心近くにあるから挙動がぶれない。

そして実物を見てなかったので心配はしてましたが、色んな自然シーンに合うカラーリングが素晴らしく良いですね。


- 本日のカフェスペースとなります

気に入ったとこあれば横道にそれて、そこでキャンプギアを取り出して温かい物を飲みます。

まだ持ってないけど手挽きミルが入るスペースあるんだよなぁ……マドラーにゃーん。


- オールロードという選択

サイコンをつけてないというのもあるが舗装路でも少し荒れてるくらいなら路面を注視してなくても大丈夫、なので自然と視線がまわりを見続けれる、景色がよく見えます。

ロードバイクより速度域は低いが今回で言えば平坦舗装路は30km/h弱でサイクリングには適してる、太いタイヤを感じつつもモッタリした感じはない。

ちょっとした脇道で近所が楽しくなる。

なかなかグラベルバイクを選ぶ頃には既に数台はロードバイクを持ってる人が多いけど、それこそ最初の1台で選んだら早い段階で色んな体験が出来るし楽しみ方も広がるのかと。

エアボリュームのおかげでアルミフレームでも微振動を解消してくれるから、650Bホイールも含めて特に女性にオススメと感じました、あと個人的見解ですが車同様にゴツいタイヤを操る女性って素敵です。

───

暫くは遠征のメイン機材となりそう、ちなみに無線変速と敢えてアルミフレームを選んだのは飛行機輪行での心配を少なくするためです、高飛び遠征するぞするぞするぞ。

今年は週末ライドアンドキャンプとして、適度に走って温泉でさっぱりしたら設営したキャンプで呑んで食べて焚べるという、人生の健康的な生活を楽しみたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?