SNS(Twitter)と距離を置いていく
元々情報学を専攻して、web製作やTwitter運営をしていたのでSNSはいつも傍らにある状態で暮らしてきていた。思ったのは、公式のTwitter運営経験は別にプライベートのSNSに活かせるかというと全くそんなことはないということだった。
逆にサービス精神豊富な公式運営経験は、私用で使うSNSには全く向いていないと思った。
私は二次創作のTwitterを最近閉じた。
閉じたというより、新しいアカウント状態にするため、閉鎖するとお知らせを出した数日後に、フォロワーをすべてブロック&リムーブをし名前を変えて、アカウント名も変えた。ツイート削除ツールを使って過去のつぶやきはすべて消去した。
新しくつくればよかったが、1か月待つのも面倒だったのとメールアドレスも変更したくなかった、フォローしているしている人達(交流のない片道の作家や絵描きさん)を変えたくはなかった。
二次創作ツイッターで驚愕したのは、下記のようなユーザーだった。
・下品な妄想を具体的に叫ぶ、声が大きすぎる
・プロフィールに未成年はフォローしないで書く
・政治色について言及しはじめる
いきなり「シコい!」という言葉が飛び込んでくるTL、プロフィールに18禁だと書いている同人作家、いきなり選挙の支持政党の話をし始める絵師。
私は同人はやったことがなくても小説自体は10年以上、ちまちま書いているwebのみの二次創作屋だ。
シモいことを考えるのもわかる。ネタで考えたり、ちょっとそういうスケベなツイートしたくなるのもわかる。世界観語りたくなるよね、わかるわかる。考察したくなる。
ちょっと雑談したりしてコミュケーション楽しい。
作品のカップリングや表現で地雷だ云々言っているのはまだかわいいものだと思う。
昔のネチケット文化を叩きつけたくなる。明らかに、誰が読んでも不快だろうなというツイートをするのは、どうなんだろうか。
おすすめなどに入ってくるのは、自宅の郵便ポストにアダルトなチラシを入れられている気分になった。今は個人サイトのような自分の土地を荒らされているのではないから境界線があいまいで、自他の区別がつきにくい空間なのはわかっていたが、せめて鍵にするなどの機能もあるのに使わないのは、思想や性癖の露出狂と何が違うんだろうか。
それはLineやMessengerでも同じだと思う。
相手が現実の知り合いや友人かどうかの違いなだけで、Facebookもインスタグラムもやっているが、正直いいねに飢えたりはしていない。
だからTwitterを閉じた。10年前からの作品もあったPixivもアカウントを消した。ルーキーランキングに一部入っていたけれど、人気のジャンルだっただけで。
今後はTwitterはほぼROM用でたまに神とあがめている人達や面白い話題のものだけチェックする用途で使おうと思う。
今やっているゲームでどうしても攻略やファンアート、公式の情報は見ていたいので…。
消すときが来たら、きっとそれが終わるときなのかなあと思うけれど、オタク情報収集用のアカウントとして弱火でコトコト運営していくつもりです。
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