しゅうかつロック、ボクにも言わせて 「第77回 ロック対談_だぶる模話模話模話〈サケトレインロック⑬〉~〈疲れたときの癒やしロック編1 孤独のランナー、オウンウェイ、青春と光と影、青い目のジュディ、クレイジーレイディブルース、花いちもんめ ほか〉~」
模話1「疲れたときの、Jackson Browne - Running On Emptyは大事よね」
模話2「なんだい、伝説は一休みか?」
模話1「ジャニス・ジョプリンの映像見ていて、泣きそうでさ…なんてすごいひとだったんだって…フェスティバルエクスプレスの移動中のアコギでの弾き語り見たらさあ…たまんなかったなあ」
模話2「レジェンド中のレジェンドだよね」
模話1「当たり前に音楽をさせてあげたかった~、しりあがり寿先生もジャニス~って泣いてはった」
模話2「(笑)。孤独のランナーのループで疲れをとる作戦か?」
模話1「デヴィッドリンドレーのスライドもいい~」
模話2「あとはジョージャクソンのスッテッピンアウト作戦かい?(笑)」
模話1「フリートウッドマックのオウンウェイもね~」
模話2「定番だね」
模話1「どれも、明るいメロ、素晴らしいコード展開。切なさと、ポップさの共存…地球に生まれてよかったな」
模話2「織田裕二さんかね、あんた。けっこう孤独のランナーのギターってさ…ローウェル・ジョージのルート音がずっとなってる感じと似ていて、持ってかれる感じもあるよね」
模話1「そうだね。ステッピンアウトも持ってかれる」
模話2「疲れをとるために聴いた最近の動画とかは?」
模話1「そうだね。定番のピースラブアンダスタンディングとか以外ね」
模話2「うん。ちったあほかの曲はでてこんのか?」
模話1「フェアウェルトゥキングスかな、ラッシュの…」
模話2「いつもおんなじじゃんか(笑)」
模話1「アレックスライフソンのクラシックギター好きなんだよね…エレガントだし、実はすげえ難しいことやってるんだと思うし…」
模話2「ボクはね、やっぱり、アメリカのフォークロックっぽいのが癒やされるかな?」
模話1「またジョニミッチェルの青春と光と影だろ?」
模話2「悪いか(笑)」
模話1「いい~、何回聴いてもいいな。荒井由実の翳りゆく部屋にやさしさに包まれたならレベルだよな」
模話2「さざ波もいいけどね。はっぴいえんどの風をあつめてと花いちもんめに夏なんですだよね」
模話1「恋の汽車ポッポも好きだ…明るくかつなんか癒やされる」
模話2「くるりのグッドモーニングもいいよね」
模話1「泣けるよな…いとおしい…」
模話2「フォークロックでいえば、青い目のジュディだよね~」
模話1「つかみどころのない、何曲も重なってきこえる傑作だよね。何度でも楽しく聴ける」
模話2「スティーブンスティルスって、すごいと思う。あの人が柱になってるよね…バッファローにしても」
模話1「ヘルプレスが生きるのも彼のおかげじゃないかと思います」
模話2「ニールヤングを好きにやらせてる感じあるしね…実際はわからないけど、度量を感じる。技量とともに」
模話1「何度も申し訳ないが(笑)…やっぱり疲れたときはSandy Denny - Crazy Lady Bluesだよね」
模話2「ほんとに好きだね~」
模話1「ギター6弦Dにドロップしてて、サムピックで弾いてる…素晴らしすぎる…うまい」
模話2「たいていいつものパターンだね。少しは違うやつ聴いてみたら?」
模話1「サムシングインジエア…」
模話2「あんたの定番じゃ! 続く~」