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しゅうかつロック、ボクにも言わせて 「第143回 ロック対談_だぶる模話模話模話~〈ロック再入門編_つれづれロック③【つれづれなるままに思い出した!あの1曲②】Hot Blooded · Foreigner Seasons of Wither · Aerosmith ·Cozy Powell:-'Killer' ほか〉~」

模話1「つれづれなるままに思い出した!あの1曲②ね」

模話2「時間のないときの必殺技ね」

模話1「じゃあ、今夜の1曲目をどうぞ」


Hot Blooded · Foreigner
Double Vision
℗ 1978 Atlantic Recording Corporation for the United States and WEA International Inc. for the world outside of the United States.

Foreigner - Hot Blooded (Official Live Video)
from the album 'Double Vision' (1978).


模話2「これは中3のときくらいかな?」

模話1「すごく好きだったね。このラッパみたいなギターリフとかさ。イアン・マクドナルド がメンバーだったから、プログレ好きなやつも、興味もったりしてたね。でも、バンドにはそんなに興味なしです」

模話2「イギリス人とアメリカ人がバンドを組んだからフォリナーらしいね。では、時間ないから、次どうぞ~」


The Stray Cats - Rock This Town 1980

模話1「これはCMでも流れてたかな? 高1のとき、大ヒット。当時横浜銀蝿だとか、ロカビリーも結構人気高かったよね。これは、ロッキングオンでも取り上げられてた気がする。その影響もあったかもだけど、かっこいいよね。ブライアンセッツァーはキースリチャーズがチャックベリーやブルースミュージックを追求するのと同様に、カールパーキンスだとかもろもろのロカビリーを真摯に追求している人なんだって…その頃はぜんぜんわかってなかったけどね」

模話2「カールパーキンスのビデオで確か出てたかな? ジョージハリスンとかと一緒に出てるのみたかも」

Seasons of Wither · Aerosmith
Get Your Wings

℗ 1974 Aerodisc Partnership

Aerosmith Unplugged - Seasons of Wither

模話1「セカンドアルバムでいちばん好きな曲。ライブのトレインケプトアローリンに続くこの曲は神秘的で…エアロスミスでもいちばん好きかもしれないね」

模話2「エアロスミスは最初に派手な曲にいくけど…バラード曲とかも味があるしね…ロックが好きなひとたちによる通好みロックでもあるよね」

Aerosmith - Home Tonight


模話1「ロックスで…一時期この曲だけ繰り返し聴いた…泣ける。好きな女性がいてもいなくても、切ない恋の歌」

模話2「小中学生のときじゃこの良さはまだわからなかったろうね。もわくんが聴き込んだのは大学生以降だもんね」

模話1「ライブみたのも、再ブレイク後だったけどね」

模話2「スティーブンタイラーのピアノの弾き語りとか、うまいんだよね」

Aerosmith - Big Ten Inch Record

模話1「マーティンスコセッシの映画でも、アイムキングビーをスティーブンタイラーと二人で出てきて歌ったけど、すげえかっこよかった。なんだ白人かみたいな感じがぶっとぶ出来だったね。白人らしい解釈ってのが心地よかったよ」

Aerosmith - You See Me Crying

模話2「エアロスミスの特集みたいだね」

模話1「この曲も泣ける。思いを寄せる女性がいようがいまいが…切ない」

模話2「おんなじこと言うな(笑)」

模話1「なんてロマンティックでダイナミックでやさしい歌い方であろうか…もう引退なんてなあ…信じられないな…あんなうまいひとがさあ」

模話2「ちょっとビートルズの影響もあるよねえ…」

模話1「あからまさまにロックの先輩へのリスペクトははんぱないひとたちで…おれは電車の関係で見られなかったけど、ロックオデッセイでもWhoと共演したじゃん? その時にアイサイトオブブラインドとかもやったんだって。その前にピートタウンゼントがさあ、エアロスミスみたいなバンドと共演できてとてもうれしい、光栄だみたいなことたぶん言っていたと思うよ…そういうとこがエアロスミスがファンからもミュージシャンからも愛されるゆえんじゃない?」

模話2「ジョーペリーのリスペクトは心地よいよね。髪型は一時期ヤードバーズ時代のジミーペイジっぽかったしさあ」

Kate Bush - Them Heavy people & Moving

模話1「一時期はまりましたね~」

模話2「演劇的要素もありで、すごいひとでしたね。単なるアイドルとして聴けるような音楽ではありませんでしたね」

SUPERCAR / Lucky (Official Music Video)

模話1「スーパーカーのファーストアルバムはよく聴きましたね。中村一義さん、サニーデイサービスなんかと同じ時期かな? よく聴きました。海外ではマンチェスターサウンドがはやってたか? ライドだとかストーンローゼスとか…百花繚乱の時期でしたね」

ゆらゆら帝国で考え中 (1998-2004) · Yura Yura Teikoku · 坂本慎太郎 · ゆらゆら帝国

1998-2004

℗ MIDI INC.

模話2「衝撃的な曲でしたね」

模話1「沖縄の知人から録音してもらいました。はまったね」

Freeway Jam

模話2「ブロウバイブロウはいちばんよく聴いたね」

模話1「ヒュージョン3部作っていうか…ライブワイヤード? あれ入れて4枚は聴きまくったね。漂う感じでかつ、メロディーがちゃんとあって…歌なんだなって曲が多かったのが聴きやすかった理由でしょうね」

模話2「たぶん、本人は歌いたかったんじゃないかな? ブルースマンのひとりフルサウンドってのは…頭にはあったとおもうけどね」

模話1「それにしても、心地よいね」

模話2「とっちらかったけど…結局大学生以前におさまったね」

模話1「エアロスミスの特集とかジェフベック特集とかはまたやりたいと思います。今夜はこのへんで…ごきげんよう。最後はこの曲でお別れです」

模話2「次回、おたのしみに~、続く~」

Cozy Powell:-'Killer'
From the album:-'Over The Top' (October 26th 1979)

※ゲイリームーアのキラー

Jack Bruce performing "Killer" as part of Cozy Powell's band on the British TV show Old Grey Whistle Test on 8th January 1980. Band: Cozy Powell (drums) Jack Bruce (bass) Max Middleton (keys) Clem Clempson (guitar) Don Airey (keys)

※Clem Clempsonのキラー


  • Humble Pie - Honky Tonk Women - 1972 -

※Clem Clempson (guitar)



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