見出し画像

「だぶる模話模話模話のよもやま語り~〈好きさ東京編④_出戻りB級グルメ3〉」

模話1「好きさ東京、わがまち③らたとぅたたとぅいえいだよ」

模話2「うん。タイトルがちょっとずつちがっちゃって…なおかつエレカシ交じってきたけど、出戻り東京B級グルメ続編ね」

模話1「土屋さんっぽい突っ込みありがとう。ナイツ一度は東洋館でみたいね~。話戻すと…やっぱり文春B級グルメの視点には日本的な味と情緒的な好ましさがあったね」


カテゴリー
B級グルメガイド


模話2「すごく愛のある視点だったね」

模話1「影響うけたさ。結局はその店の人だったり、客層や街の個性との邂逅だったりするんだよね。食べたことでその土地やすんでる人たちの情報が体に入るんだよ。染み込んでくるようにね」

模話2「文春の東京B級グルメの本みていった店でどんなとこ行ったの?」

東京・横浜B級グルメの冒険: いま、モダーンスポットはここだ (文春文庫 ビジュアル版 112-4) 文庫 –


模話1「いろいろいったけどね…すぐ思い出せるかな?」

模話2「築地の豊ちゃんは?」

豊ちゃん (トヨチャン)閉店


模話1「ああ。二回くらい行ったかな? 閉店したんだね? 知らなかったよ」

模話2「文藝春秋情報では豊ちゃんは元々洋食屋さんだったんだよね。だからカツカレーやらオムカレーもあったりしたそうだね」

模話1「確かさ…コックさんみたいな恰好してたかも。確かに洋食メニューあったね。ボクはかつ丼とオムカレー食べたかな? 1回持ち帰りした記憶もあるかな? 持ち帰りやってくれてたんだよ」

模話2「かなり並んだんじゃない?」

模話1「そうだね。あんまり覚えてないな。でも、かつ丼は衣も確かに洋食系のパン粉っぽかった気がする。おいしかったよ」

模話2「あるほうとないほうのどっち頼んだの? 確かロースが脂があるってことであるほうで、もも肉だっけ? そっちが脂少なめだからないほうって言ってたんだよね」

模話1「あるほうのほうでえす。アタマライスっていうとカツ煮とライスで出てきたと思う。肉は厚めだし、もんくなしだったんだけど…値段がどんどん上がって、当時でも900円とか? キッチン南海のカツカレーがまだたぶん500円代くらいだった時代だよ? 値上がりのハイペースな感じにちょっとがっかりしたけどね。でも行っといてよかったな~」

初カツ丼に外国人が大感動!今まで食べなくて後悔【海外の反応】日本しか住めない理由
日本食冒険記Tokyo Food Adventures


模話2「文春東京B級グルメではかつ丼起源論争がなかなか味があったよね」


「カツ丼発祥の店」早稲田の最古のそば屋が、突如閉店した真相
学生街から次々と名店が消えてゆく
橋本 歩さん ライター


模話1「三朝庵が発祥だとかさ…それっぽい主張がおもしろかったね。でも、どこでもいいけどね。どっちかっていうと、洋食発祥だから、上にグリーンピースがのってる話がなるほどと思ったりしたかな」

模話2「確かに、そば屋では三つ葉とかがいまは普通だけど…昔は食堂でもデパートの食堂でもさ…グリーンピースのってたように記憶します」

模話1「グリーンピースといえばチキンライスとかにも昔は入っていたよね? 洋食の象徴でもあったように記憶してます」

【老舗のカツ丼】メニューは2つ、職人の手捌きに密着。Katsudon - Japanese Street Food 大阪 こけし
MOGUMOGU (おいしいエンタメ)


模話2「チキンライスにもグリーンピースが入らなくなったよね」

【チキンライス】深夜食堂に出てくる作り方
深夜の鉄鍋食堂


模話1「久住さん原作のマンガでさあ、豪快さんがかつ丼大盛りじゃなくて二つ頼む話あったじゃん? あれよかったね」

豪快さんだっ!完全版(河出文庫)[泉昌之]


模話2「安岡力也さんでⅤシネマみたいのもあるらしいよ」


豪快さん~嵐のカツ丼 原作/泉昌之(1991)■VHS/安岡 力也/吉田美江/桂木文/鶴見辰吾/伊藤美紀


模話1「力也さんをモデルに泉さんが書いたかのようなぴったりのキャスティングだねえ」

模話2「今日は余談で終わったね。また出戻り東京B級グルメ編、続く~」




【©tomasu mowa 2025】